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モーター スポーツ コラム 2023年10月1日

バウティスタ逃げ切れるか?ラズガットリオグルが47点差に迫る | FIM スーパーバイク世界選手権2023 第11戦 ポルティマオ プレビュー

モータースポーツコラム by 辻野 ヒロシ
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リナルディとしてはバウティスタの転倒があったとはいえ、今季初優勝を飾り、レース2でも3位表彰台と終盤戦は復調の兆しがあります。まずは世界選手権のトップカテゴリーに来季以降も身を置くためには自身がチャンピオン経験者たちと争うことができるポテンシャルを有していることを、さらに結果で証明する必要がありますから、今回のポルティマオでも注目すべきライダーでしょう。

来季に向けてラインナップを固めたのはBMWです。ワークスチームにはトプラク・ラズガットリオグル(ヤマハ)が移籍し、マイケル・ファンデルマーク(BMW)の残留が決定。サテライトチームのBonovo Action BMWにはギャレット・ガーロフ(BMW)が残留し、ワークスからスコット・レディング(BMW)が移籍します。なかなかすごいラインナップとなったBMWですが、今季の終盤になっても表彰台はゼロ。ちょっと来季が心配になりますね。

BMWとホンダはマニュファクチャラー選手権でも4位、5位を接戦で争っており、終盤戦はホンダの2人が安定してポイントを取っているだけに、5位のホンダがBMWを逆転する可能性も出てきました。この2メーカーに本当はもう少し上位で争って欲しいものですが、ランキング4位を争うメーカー同士の熾烈な戦いもチャンピオン争いと共に注目です。

文:辻野ヒロシ

辻野 ヒロシ

辻野 ヒロシ

1976年 鈴鹿市出身。アメリカ留学後、ラジオDJとして2002年より京都、大阪、名古屋などで活動。並行して2004年から鈴鹿サーキットで場内実況のレースアナウンサーに。
以後、テレビ中継のアナウンサーやリポーターとしても活動し、現在は鈴鹿サーキットの7割以上のレースイベントで実況、MCを行う。ジャーナリストとしてもWEB媒体を中心に執筆。海外のF1グランプリやマカオF3など海外取材も行っている。

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