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モーター スポーツ コラム 2023年7月28日

ヤマハのマンジーが今季初の2連勝で流れが変わる? | FIM スーパースポーツ世界選手権2023 第8戦 モスト(チェコ) プレビュー

モータースポーツコラム by 辻野 ヒロシ
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阿部マイキ 出場レース!【ハイライト】FIM スーパースポーツ世界選手権2023_第7戦 イモラ(イタリア)_ RACE【1】 & RACE【2】(600 & 300クラス)

そして、WSSPで頑張って欲しいのが日本人ライダーです。今季はヨーロッパのレース限定で岡谷雄太(カワサキ)、阿部真生騎(ヤマハ)が参戦していますが、前戦・イモラでは8耐テスト後だった岡谷雄太(カワサキ)が体調不良により欠場。阿部真生騎(ヤマハ)はレース1で今季ベストリザルトとなる20位完走を果たしています。

2人とも今季からWSSPに初参戦ということで厳しいレースが続いていますが、チェコ・モストは近年WSSPに増加中のグランプリ出身のライダーの経験が少ないコースだけに、なんとかサマーブレイク前に今季ベストの結果を残して欲しいものです。

岡谷雄太(カワサキ)はモストのレースが終わると、鈴鹿8耐。今年もストッククラス(NSTという名前になります)の優勝を狙う「Kawasaki Plaza Racing Team」から参戦し、連覇を狙います。

過去2年開催されたモストで優勝経験があるのはドミニク・エガーター(現WSBK)、スティーブン・オデンダール(現FIM EWC)、ロレンツォ・バルダッサーリ(現WSBK)の3人で、現役WSSPライダーにウイナーは居ません。昨年はバルダッサーリの2連勝だったわけですが、2位フィニッシュを飾ったのがニッコロ・ブレガ(ドゥカティ)とステファノ・マンジー(ヤマハ/当時トライアンフ)。

マンジーにとってもトライアンフにとっても現行レギュレーション下で初の表彰台を獲得した記念すべき地がここモストなのです。昨年の結果を見る限りではヤマハの2連勝でしたし、マンジーも相性は良さそう。ブレガとの一騎打ちになるかもしれませんが、マンジーはそこで勝利し、少しでも差を詰めてサマーブレイクに入りたいところでしょう。

文:辻野ヒロシ

辻野 ヒロシ

辻野 ヒロシ

1976年 鈴鹿市出身。アメリカ留学後、ラジオDJとして2002年より京都、大阪、名古屋などで活動。並行して2004年から鈴鹿サーキットで場内実況のレースアナウンサーに。
以後、テレビ中継のアナウンサーやリポーターとしても活動し、現在は鈴鹿サーキットの7割以上のレースイベントで実況、MCを行う。ジャーナリストとしてもWEB媒体を中心に執筆。海外のF1グランプリやマカオF3など海外取材も行っている。

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