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開幕戦の悔しさを第2戦で晴らしたNo.36 au TOM’S GR Supra
2023年のSUPER GTシリーズは、早くもRd.3鈴鹿を迎える。今回も450kmレースフォーマットとなり、レース中には2度の給油を伴うピットストップが必要となる。ドライバー交代に関しては、全体の3分の2を越えなければ、ダブルスティントを担当することも可能となり、戦略の幅が広がっている。
昨年初導入された新フォーマットも徐々に定着してきているようで、各チームの間でも戦略面での工夫などが見られるようになったが、それでも、前回のRd.2富士では、GT300クラスの1位(リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R)と2位(muta Racing GR86 GT)が、わずか0.579秒差でフィニッシュするという、SUPER GT特有の接戦も見られ、わずかなミスやタイムロスが、レース結果に直結することは言うまでもない。
僅差で勝利を勝ち取ったNo.56 リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R
特に最近では、ドライバーだけでなくチームスタッフの働きぶりも、勝敗を左右する大きな要素として注目を集めているのだが、ここまでの2戦を振り返ると、コース上ではないところでの“失敗と成功”が明暗を分けている気がする。
5月3日・4日のRd.2富士。100周にわたって一度もセーフティカーが出ないレース展開となり、各チーム・ドライバーの実力がぶつかり合う1戦となった。その分、わずかなミスが目立つ1戦にもなった。
なかでもGT500クラスで顕著に現れていたのが、今年からGT500クラス2台体制で戦うARTAだ。昨シーズンのスーパーフォーミュラでダブルタイトルを獲得し、今季も強さをみせているTEAM MUGENがマシンメンテナンスを担当。経験あるARTAが指揮をとる新しい体制に生まれ変わり、NSX-GTラストイヤーとなる2023年でチャンピオン獲得という目標を達成するべく、開幕戦から戦っている。
このRd.2でも、2台のARTA MUGEN NSX-GTは力強い走りを見せたが……同時に細かな失敗が目立つ結果にもなった。3番手からスタートしたNo.16 ARTA MUGEN NSX-GT(福住仁嶺/大津弘樹)は、序盤すぐに2番手に浮上すると、トップのNo.100 STANLEY NSX-GT(山本尚貴/牧野任祐)を追い詰める走りをみせた。展開次第では優勝の可能性も十分にあったが、ピットストップで作業違反(交換したタイヤが、ナットで固定されていない状態で給油を開始してしまったため)を取られてしまい、ドライブスルーペナルティを受けることに。これで、一気にポジションを落としてしまった。
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