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モーター スポーツ コラム 2023年3月2日

王者バウティスタが3連勝。雨でも盤石のドゥカティ | FIM スーパーバイク世界選手権2023 第2戦 マンダリカ プレビュー

モータースポーツコラム by 辻野 ヒロシ
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【ハイライト】FIM スーパーバイク 世界戦選手権2023 第1戦 フィリップアイランド(オーストラリア) 決勝レース1・スーパーポール・決勝レース2

スタートではカワサキZX−10RR勢が速さを見せるも、ドゥカティ・パニガーレV4Rのストレートの速さは今年も抜群。ライダーたちが余裕を持ってレースを展開できていることが分かります。このアドバンテージは今年も揺るぎないものがあると言えるでしょう。

トプラク・ラズガットリオグル(ヤマハ)はレース2でアレックス・ロウズ(カワサキ)の転倒の巻き添えを食う形で早くもノーポイントレースを作ってしまいました。昨年、アルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)がほとんどミスをせずノーポイントレースをほとんど作らなかったことを考えると、あまりに不運なゼロポイントはチャンピオンシップを考えると後々痛手になってくるかもしれません。

一方でチームメイトのアンドレア・ロカテリ(ヤマハ)は爆発的な速さを示したわけではないものの成長を感じさせるレース運びで3位表彰台を獲得。3連勝のアルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)から28点差でランキング2位につけています。

完璧なレースで早くも大きなリードを築くことになったバウティスタは今回のインドネシア・マンダリカでも圧倒的な速さを見せつけることになるのでしょうか。いや、このサーキットを得意としているのはトプラク・ラズガットリオグル(ヤマハ)です。一昨年、昨年ともにポールポジションを獲得し、昨年は3連勝を飾っていますから、ラズガットリオグルの躍進にヤマハファンは期待を寄せることになるでしょう。ただ、ウェットでも圧倒的に早かったドゥカティ勢が雨の可能性も大いにある東南アジアのレースでどれだけのポテンシャルを見せるかが鍵で、ここマンダリカで真の勢力図が明らかになるでしょう。

ドライコンディションのレース2では最終的にはトップ争いから離されたものの、ドゥカティのプライベーターたちが活躍し、アレックス・バサーニ(ドゥカティ)が4位、フィリップ・エッテル(ドゥカティ)が5位と興味深い結果に。

6位には今季の躍進が期待されるイケル・レクオーナ(ホンダ)が入り、注目のヤマハプライベーター勢として今季から参戦したドミニク・エガーター(ヤマハ)が猛烈な追い上げで7位、レミー・ガードナー(ヤマハ)が10位フィニッシュを果たした点も今季のこれからに期待が高まる結果になりました。

改めて今季の「FIMスーパーバイク世界選手権」はツワモノ揃い。ドゥカティ優勢で始まった2023年の流れを変えてくるライバルメーカーはいるのかどうか、マンダリカのレースは重要な1戦になるはずです。

文:辻野ヒロシ

辻野 ヒロシ

辻野 ヒロシ

1976年 鈴鹿市出身。アメリカ留学後、ラジオDJとして2002年より京都、大阪、名古屋などで活動。並行して2004年から鈴鹿サーキットで場内実況のレースアナウンサーに。
以後、テレビ中継のアナウンサーやリポーターとしても活動し、現在は鈴鹿サーキットの7割以上のレースイベントで実況、MCを行う。ジャーナリストとしてもWEB媒体を中心に執筆。海外のF1グランプリやマカオF3など海外取材も行っている。

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