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モーター スポーツ コラム 2023年2月23日

若き新王者候補たちの激しい争いに注目! | FIM スーパースポーツ世界選手権2023 第1戦 フィリップアイランド(オーストラリア) プレビュー

モータースポーツコラム by 辻野 ヒロシ
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昨年ランキング4位のニッコロ・ブレガ(ドゥカティ)は今季もドゥカティのトップチーム「Aruba.it Racing WSSP Team」からの参戦。Moto3、Moto2と世界選手権(グランプリ)を6シーズン経験し、初のプロダクションバイクレースに転向したシーズンでこちらも8度の表彰台を経験しました。データ不足の中、速さでカバーして表彰台を勝ち取る走りは今季さらに磨きがかかることでしょう。

昨年ランキング5位のフェデリコ・カリカスロ(ドゥカティ)はWSSPで6年目のシーズンを迎える26歳。2019年には4度のポールポジション、3度の優勝でランキング2位になった経験を持つ実力派であり、昨年も後半戦から調子を上げて2位表彰台を連発。開幕戦・フィリップアイランドの優勝最有力候補と言えます。

また、昨年トライアンフに乗って1勝を飾りランキング6位でシーズンを終えたのがステファノ・マンジー(ヤマハ)。今季はヤマハに移籍し、ドミニク・エガーターが2連覇を飾ったチャンピオンチーム「Ten Kate Racing Yamaha」のエースに就任しました。Moto3、Moto2世界選手権でも長く活躍したマンジーは最高の体制を得て、チャンピオン獲得に挑む23歳です。

そして昨年、カワサキ勢として唯一の勝利を最終戦・フィリップアイランドでマークしたヤリ・モンテラはドゥカティに移籍。「Barni Spaek Racing Team」からドゥカティ・パニガーレV2を駆ります。

もう一人、トライアンフで優勝を飾ったニッキー・トゥーリはMVアグスタに移籍。優勝を飾ったトップライダーたちがメーカーを移籍し、昨年のランキング上位勢にどう挑んでいくか、興味が尽きないラインナップになっています。

すでに昨年から始まったレギュレーションに慣れているライダーは序盤優勢と考えられますが、近年のスーパースポーツ世界選手権はMoto3、Moto2でレース専用マシンの舞台で戦ってきたライダーたちがいきなり驚くべき速さを見せる傾向にあります。

そういう意味ではMoto3のベテラン、ジョン・マクフィーがカワサキZX−6Rで参戦することも興味深いですし、今季から新型ホンダCBR600RRが日本の「MIE MS Honda Team」から参戦すること、スーパースポーツ300世界選手権のチャンピオンのアルバロ・ディアスが世界耐久選手権のトップチームである「YART Yamaha」から参戦するなど今季のラインナップはかなり群雄割拠な状況です。

混戦になることは必至の今季のスーパースポーツ世界選手権で、開幕戦オーストラリアで主導権を握るのは一体誰になるのでしょうか。

文:辻野ヒロシ

辻野 ヒロシ

辻野 ヒロシ

1976年 鈴鹿市出身。アメリカ留学後、ラジオDJとして2002年より京都、大阪、名古屋などで活動。並行して2004年から鈴鹿サーキットで場内実況のレースアナウンサーに。
以後、テレビ中継のアナウンサーやリポーターとしても活動し、現在は鈴鹿サーキットの7割以上のレースイベントで実況、MCを行う。ジャーナリストとしてもWEB媒体を中心に執筆。海外のF1グランプリやマカオF3など海外取材も行っている。

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