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モーター スポーツ コラム 2021年6月9日

ハイパーカークラスにグリッケンハウスがデビュー

モータースポーツコラム by 皆越 和也
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スパ・フランコルシャンで開幕した今シーズンの世界耐久選手権(WEC) 

スパ・フランコルシャンで開幕した今シーズンの世界耐久選手権(WEC)。

プロトタイプカーとGTマシン、4つのクラスの混走による世界耐久選手権(WEC)の2021年シーズン第2戦「ポルティマオ8時間」が、6月11〜13日にポルトガル南部のポルティマオ市郊外、アルガルベ・インターナショナル・サーキット(ポルティマオ・サーキット)において開催される。その予選、決勝の模様はJ SPORTSで生中継J SPORTSオンデマンドでもLIVE配信する。

2021年シリーズは4月にスパでようやく開幕。第4戦のル・マン24時間(決勝8月21〜22日)まではヨーロッパラウンドが続く。今回のコースは2008年にできた新しいサーキットで、昨年からF1ポルトガルGPの舞台にもなっている。WECとしては初開催で、アップダウンに富んだテクニカルなコースということもあり、ここで8時間の耐久レースはドライバーにもマシンにも負担がかかることになり、各車の耐久性がチェックできるレースとなるだろう。

トップクラスとなるハイパーカークラスの初戦は、トヨタの8号車GR010がデビューウィン。2位はアルピーヌA480、3位がトヨタの7号車だった。ここにようやくグリッケンハウス・レーシング007 LMHの1台がデビューする。グリッケンハウスは、アメリカのチームでこれまでスクーデリア・キャメロン・グリッケンハウス(SCG)として、グループC車両のようなスポーツカーをニュルブルクリンク24時間にエントリーさせ、ポールポジションを獲得したこともある。さらに今回の車両をドライブするのは、ライアン・ブリスコー、ロマン・デュマ、リチャード・ウェストブルックというスポーツカーレースの経験も豊富なベテランをそろえている。彼らがどこまでトップ争いに加われるかが、今回一番の注目点だろう。十分なロングランテストは1回しか行っておらず、耐久性がどうか?なお、トヨタとアルピーヌにはBoP(性能調整)が行われ、どちらも若干のウェイトを積むことになった。

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