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ル・マンの熱気はまだまだアツい。今年も眠れない6月がやってくる
「メディア受付がまだの方は締切期限を伸ばしますので、受付をどうぞ」
5月6日、ル・マン24時間を運営するフランス西部自動車クラブ(ACO)から来たメールの文面だ。スポーツカー耐久レースの最高峰のイベントであるル・マン24時間には、毎年世界中から非常に多くのメディアが取材に来る。メディアセンターは毎年ほぼ満員だし、しっかりとした媒体が責任をもって申請しなければ受付もしてもらえないレースだ。
それが、先述のメールが来た。今年はどうやらメディアの数が少ないらしい。今年のル・マン24時間は、2018~19シーズンの世界耐久選手権『スーパーシーズン』の最終戦。シリーズの“大トリ”となるレースだが、どうやら関心が減っているようなのだ。
2018年は、TOYOTA GAZOO Racingのル・マン24時間初優勝に沸いた。しかしその後のWECのシーズンで、TOYOTA GAZOO Racingのマニュファクチャラータイトルは決定。もちろん小林可夢偉を擁する7号車と中嶋一貴を擁する8号車のドライバーズタイトル争いはあるのだが、LMP1ではメーカーワークスとプライベーターの差が如実に出てしまった。それまではほぼ2メーカー以上が争っていただけに、関心がやや減っているのは仕方がないことだろう。実際、毎年ル・マン24時間に来ていた日本人メディアもやや減っている。
ただそれでも、レースウイークを迎えたサルト・サーキットの熱気は、今までと変わらないように見える。メディアの数こそ減っても、年に一度の祭典を楽しみにしているファンの姿は変わらないのだ。今年もレーススタートのときの雰囲気は、毎年と同じものになるはずだ。
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