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モーター スポーツ コラム 2018年4月20日

【スーパーフォーミュラ第1戦・鈴鹿プレビュー】~注目のルーキーを集め、いきなりの300kmレースで開幕!~

モータースポーツコラム by 辻野 ヒロシ
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そして、松下と同じホンダ系の若手として、最もF1に近いと言われている福住仁嶺(ふくずみ・にれい)が「TEAM 無限/ホンダ」から初参戦。福住は徳島県出身の21歳で、昨年は「GP3」で優勝するなどしてランキング3位に。高い評価を獲得して「F2」への昇格を果たしたと同時に「スーパーフォーミュラ」へのスポット参戦も実現。異例の待遇で2018年のレースを戦うことになりました。「スーパーフォーミュラ」への参戦はF2と日程が重複しない4戦のみの出場となりますが、福住はレッドブルアスリートにも選ばれ、ガスリーと同じレッドブルカラーのマシンを引き継いでの参戦ということで注目度は今季最も高いと言えるでしょう。

かつてホンダの若手がヨーロッパと日本の最終登竜門レースを戦った例としては1986年に中嶋悟が「国際F3000/全日本F2」に参戦したケースを思い出します。30年以上無かった高待遇を得て、福住はヨーロッパと日本を往復しながら「スーパーフォーミュラ」を戦うことになります。福住が参戦できない時は全日本F3選手権に参戦中の阪口晴南(さかぐち・せな)が代役に決定していますが、まずは初陣となる開幕戦・鈴鹿では福住の走りに注目が集まります。

他にもルーキーとしては「インディカーシリーズ」へのデビューも果たしたブラジル人、ピエトロ・フィッティパルディが「SUNOCO Team LeMans/トヨタ」から参戦。こちらもスポット参戦になりますが、元F1ワールドチャンピオンのビッグネーム、エマーソン・フィッティパルディの孫でもあり、スーパーフォーミュラの同格レースでもある「ワールドシリーズV8フォーミュラ3.5」のチャンピオンの参戦は国際色豊かな風を「スーパーフォーミュラ」に運んでくれます。

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