人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

サッカー フットサル コラム 2024年3月22日

ブレントフォードにはサポーターの情熱的な支援が必要だ

粕谷秀樹のOWN GOAL,FINE GOAL by 粕谷 秀樹
  • Line
独自のアイデアでプレミアリーグの座を死守してきたブレントフォード。残留する力は十分にある

独自のアイデアでプレミアリーグの座を死守してきたブレントフォード。残留する力は十分にある

優勝争い、チャンピオンズリーグ出場権とともに、プレミアリーグは残留・降格をめぐる攻防も目が離せなくなってきた。

では、3月17日現在の降格圏内を整理してみよう。

【15位】ブレントフォード:勝点26
【16位】エヴァートン:勝点25※
【17位】ルートン:勝点22
【18位】ノッティンガム・フォレスト:勝点21※
【19位】バーンリー:勝点17
【20位】シェフィールド・ユナイテッド:勝点14

エヴァートンは貧打を解消するしかない。24ゴールはリーグワースト2。ドミニク・カルヴァート=ルーウィンに至っては、昨年10月29日のウェストハム戦以降、およそ5か月にわたりノーゴールだ。

一方、フォレストはヌーノ・エスピリト・サント監督の手綱さばきがカギだ。コミュニケーション能力に長けていないため、どのようにして選手たちのモチベーションを刺激するか、一抹の不安が残る。

さて、24得点・74失点、クリーンシート率4%、ゴール期待値0・82%など、ありとあらゆるデータがリーグワーストのシェフィールドUは早々とあきらめたのか、重要な最終局面で選手間の不和が露見した。ルートンからは「絶対に生き残ってやる」という気概が感じられず、バーリンーはヴァンサン・コンパニ監督の理想が勝ち過ぎている。彼ら昇格3チームに、土俵際から盛り返す粘り腰があるとは思えない。

問題はブレントフォードである。

序盤戦は悪くなかった。9節から3連勝。14節まで5勝4分5敗。賭博法違反で出場停止処分となっていたアイヴァン・トニーの不在は、ブライアン・エムベウモが十分すぎるほどカバーしていた。7ゴール・3アシストは、得点関与率45・5%にも及ぶ高い貢献度だった。

ところが、続くブライトン戦でエムベウモが足首を負傷し、復帰するまで3か月以上もかかった。

また、守備の要であり、プレミアリーグ屈指のシュートブロッカーとして定評のあるベン・ミーが、26節のウェストハム戦で足首骨折の深手を負った。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
サッカー フットサルを応援しよう!

サッカー フットサルの放送・配信ページへ