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サッカー フットサル コラム 2023年8月3日

4年ぶりの全国制覇か、初めての日本一か。インターハイ決勝 桐光学園高校×明秀日立高校マッチプレビュー

土屋雅史コラム by 土屋 雅史
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準決勝を逞しく勝ち切って初の日本一に王手を懸けた明秀日立高校

令和5年度全国高校総体(インターハイ)「翔び立て若き翼 北海道総体 2023」男子サッカー競技の決勝は、8月4日に旭川市の花咲スポーツ公園陸上競技場で12時よりキックオフされる。

注目の対戦カードは、ともにプレミアリーグ勢に競り勝ってきたチーム同士の関東対決に。4年ぶりの日本一を目指す桐光学園高校(神奈川1)と、初優勝に王手を懸けた明秀日立高校(茨城)が激突する。

2回戦から登場した桐光学園は、初戦で成立学園高校(東京2)を3-1で下すと、続く3回戦も帝京大可児高校(岐阜)に3-0で快勝。準々決勝ではプレミアリーグEASTで3位に付ける難敵の尚志高校(福島)を、MF齋藤俊輔のゴラッソで1-0と撃破。準決勝の国見高校(長崎)戦はPK戦にもつれ込む激闘を制して、2019年大会以来の決勝へと勝ち上がってきた。

一方の明秀日立は、1回戦で優勝候補との呼び声も高かったプレミアリーグWEST首位の静岡学園高校を、2-1で下す衝撃の幕開け。2回戦でも関西大第一高校(大阪2)を2-0で退けると、3回戦で今度はプレミアリーグEAST首位の青森山田高校相手に、終盤に挙げたFW根岸隼の決勝点で大金星をゲット。勢いそのままに準々決勝は高知高校を1-0で、準決勝は日大藤沢高校(神奈川2)を3-1で倒して、初めてのファイナル進出を決めている。

桐光学園は攻守のコレクティブさが際立つ。守備面では最後方からキャプテンのGK渡辺夏樹が常にポジティブな声掛けを続け、DF川村優介とDF平田翔之介の両センターバックも空陸ともに強さを発揮。右のDF杉野太一、左のDF加藤竣と両サイドバックも上下動を繰り返せるハードワーカーで、尚志戦では相手の強力なサイドアタッカーを丁寧に封じ込めた。

ドイスボランチのMF小西碧波とMF羽田野紘矢も、相手の懐に潜ってボールを奪い切れる守備力を完備。激戦となった尚志戦の後には、鈴木勝大監督も「運動量と安斎(悠人)に対してのカバーと、そういう部分に関してはベストに近いパフォーマンスだったんじゃないかなと思います」と称賛を惜しまなかった。

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