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サッカー フットサル コラム 2023年4月5日

J2リーグは守備重視の町田、東京ヴェルディの争いに攻撃力で両チームの“堅守”を打ち破るのはどこ?

後藤健生コラム by 後藤 健生
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J2リーグで7戦未勝利(5分2敗)の19位と低迷する清水エスパルスのゼ・リカルド監督が解任され、秋葉忠宏ヘッドコーチの昇格が発表された。

昨年、“まさかのJ2陥落”となった清水だったが、シーズンの後半はチーム力向上の兆しも見せており、またカタール・ワールドカップで日本代表の正GKを務めた権田修一や昨年のJ1得点王チアゴ・サンタナも残留しただけに、清水のJ2優勝、そして1年でのJ1復帰を予想した人も多いはずだ(僕自身も、そう思っていた)。

その清水が、7戦終了時点で未勝利という信じがたい成績で19位に低迷していたのだから、監督解任も当然の結果だろう。ザスパ群馬や水戸ホーリーホックで監督を務め、また年代別日本代表コーチも歴任した“闘将”秋葉新監督がチームを立て直せるのか?

幸い、まだシーズンは始まったばかり。まだ35試合も残っているのだから、巻き返しは十分に可能だろう。

「意外な低迷」は清水だけではない。同じ静岡のライバル、ジュビロ磐田やベガルタ仙台などJ1経験の長い有名クラブの多くがスタートで躓いた。

そんな中で好スタートを切って首位を走っているのがFC町田ゼルビアだ。

青森山田高校を率いて高校サッカーの世界で頂点を極めた黒田剛監督を迎え、さらにファジアーノ岡山からオーストラリア代表のミッチェル・デュークを補強するなど、今シーズンは強化にも力を入れていた。

その町田は開幕戦で仙台と引き分けたものの、その後は破竹の6連勝を記録。7試合終了時点で勝点19と絶好調だ。そして、その町田を勝点3差で追うのが東京Vと大分トリニータという構図になっている。

首位を争っている町田と2位の東京Vは、7試合を終了してともに失点がわずかに1となっている。守備力を武器に効率的な勝利を重ねているのである。

4月に入って最初の週末となったJ2リーグ第7節でも、町田と東京Vは持ち味の守備力を武器にともに1対0、「ウノゼロ」の勝利で勝点を3ずつ伸ばすことに成功した。

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