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サッカー フットサル コラム 2022年10月25日

ハイタッチと笑顔と3年生の奮闘と。イチフナが見せたホームの底力【高円宮杯プレミアリーグEAST 市立船橋高校×JFAアカデミー福島U-18マッチレビュー】

土屋雅史コラム by 土屋 雅史
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10分。左からのCKに合わせたのは、28番という大きな番号を背負った大塚清瑚。シーズン開幕時は登録メンバーに入れなかった3年生が、この大事なゲームでプレミア初ゴールを叩き出してみせる。「本当に嬉しかったです。みんなも自分が決めるとは思っていなかったと思うので(笑)、それで結構驚かれたのかなって」。すぐさま笑顔で駆け寄るチームメイトの輪に飲み込まれた大塚の得点で、ホームチームが1点のリードを奪う。

以降は押し込まれる時間も作られていた中で、貴重な追加点を記録したのもやはり3年生だった。後半終盤の83分。郡司璃来が中央を1人で切り裂き、放ったシュートは相手GKのファインセーブに阻まれたものの、こぼれに突っ込んだ北川礁がボールをゴールネットへ送り届ける。負傷明けで3か月ぶりにピッチへ帰ってきた6番の執念の一撃。大きな、大きな2点目を市立船橋が手に入れる。

マネージャーの島田がそっと教えてくれた。「昨日北川から、ケガからの復帰明けだったので『ユニフォームもらえる?』っていうLINEをもらったんですけど、その時に『明日後半から入るから絶対に勝とう!』というメッセージが来て、それが本当になっちゃって『凄いな!』と思いました!」。試合は1点こそ返されたものの、2-1で逃げ切って勝ち点3を獲得。北川の“予告勝利”は、自らのゴールもあって現実のものになった。

「もう数字上もそうですし、残留というところに向けて、内容じゃなくて結果を求めなければいけないようなゲームだったので、苦しい展開でしたけれども、結果的に勝ち点3を獲れたのは凄く大きなことかなと思います。去年もそうでしたし、何年か前も残留が危ないとなった時に力を発揮するのが市船で、本当に奇跡みたいなことが起きるのがウチのチームの底力だなと思っているので、もちろんこの会場の雰囲気も含めて、選手の力、市船としての力がこういう時ほど大きく働いているのかなと思います」。波多監督の口調にも、少しだけ安堵の色が浮かぶ。

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