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サイクル ロードレース コラム 2025年6月24日

【ツール・ド・フランス開幕まであと11日!】過去には新城幸也・別府史之が敢闘賞獲得!ツールを走った日本人ライダーたち

サイクルロードレースレポート by 福光 俊介
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日本人最多出場の記録を持つ新城幸也

日本人最多出場の記録を持つ新城幸也

ツール・ド・フランスを走った日本人選手は、歴史上4人います。

日本人として初めてツールの舞台にあったのは、川室競(かわむろ・きそう)氏。当時フランスに住んでいた氏は、1926年大会に初出場。翌年にも出場しており、2回とも第1ステージでリタイアとの記録が残されています。

それから70年のときを経て、ツールの扉を開いたのは今中大介さん。国内で無類の強さを誇り、本場イタリアへ。チーム ポルティの一員として1996年に初出場を果たすと、第14ステージでタイムアウトに終わったものの日本の自転車競技界が大きく前進することとなりました。

そして2009年、日本人選手のツール初完走を2人の選手が成し遂げます。

この年、別府史之さんと新城幸也が同時出場。3週間を走り切りパリに到達すると、別府さんは最終・第21ステージでアタックを打って敢闘賞を獲得。

その後、新城は2010年、2012年、2013年、2014年、2016年、2017年と、7回の出場を達成。2012年には第4ステージで日本人選手初の敢闘賞を獲得。2016年の第6ステージでも同賞を獲得し、日本人選手でもツールの舞台で活躍できることを示しました。

文:福光 俊介

福光 俊介

ふくみつしゅんすけ。サイクルライター、コラムニスト。幼少期に目にしたサイクルロードレースに魅せられ、2012年から執筆を開始。ロードのほか、シクロクロス、トラック、MTB、競輪など国内外のレースを幅広く取材する。ブログ「suke's cycling world」では、世界各国のレースやイベントを独自の視点で解説・分析を行う

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