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先週末は、全国各地で様々な自転車競技イベントが開催されました。
コロナ禍でも多くの自転車競技が開催されており、日本は、レースやイベントの数、チーム数、更にスポーツバイクに乗っているひとの数自体も決して少なくないということを改めて実感いたします。
今後は種目間の横の連携を強化し、日本の競技力向上や走行環境(楽しみ方)の拡大、そして安全啓発などにも力を入れていけたらと感じています。
さて、そんな「自転車の秋」真っ只中のタイミングではありますが、11月に入ってすっかり日が短くなってきました。東京の日没は16時39分となっています。
ということで今回は、暗くなってからの走行について、これまで自分が感じてきた注意点などを参考までにいくつか挙げてみたいと思います。
◯日が沈むと一気に冷えるのでポケットに薄手の高機能ウェアなどをいれておく
◯長指グラブ、ネックウォーマー、キャップ、シューズカバーなども防寒に有効
◯高性能ライトを前後に装着してクルマからの視認性を上げる(後部は赤色灯)
◯最近の高性能ライトは非常に明るいので取り付け角度には気を付ける(目潰しになる)
◯リフレクター付きのウェアを積極的に着用する(とにかく視認性を上げる)
◯夜間は路面の穴や石などが見えづらくなるので昼間よりも余裕を持って走る(ハンドルをしっかり握る)
◯暗い場所では歩行者などを視認できない時があるので常に見えないなにかがいると意識する
◯音による注意喚起を積極的に取り入れる(但し相手を怒らせない様に音の出し方には注意が必要)
◯暗くて歩行者が多い場所を走る際などには自転車に鈴などを付けておくと気付いてもらえるので有効(ベルなどよりマイルド)
◯ブレーキレバーを軽く弾いてカチカチ音を出すだけでも注意喚起になる
◯対向右折車などは昼間よりもこちらの速度感を認識しにくいので不意に曲がってきたり飛び出してくることも想定しておく
◯アイウェアはクリアレンズを用意する
◯夜間は基本的にメーター類は見ない様にする
栗村 修
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。 17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。 引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。
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