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今回は近々開催される「東京二輪ロードレース」の出場選手と戦力分析を簡単に行なってみたいと思います(7月19日時点主要国のみ)。
尚、意図的に内容をシンプルにしておりますのでその旨ご了承ください。
◯Belgium
VAN AERT Wout
EVENEPOEL Remco
VAN AVERMAET Greg
BENOOT Tiesj
VANSEVENANT Mauri
エースはやはりファンアールトとエヴェネプール。二人とも独走力があるので戦い方の幅は増えそうです。優勝候補。
◯Italy
CARUSO Damiano
MOSCON Gianni
BETTIOL Alberto
CICCONE Giulio
NIBALI Vincenzo
強力な布陣ですが絶対的な優勝候補という意味では少し物足りない感じがします。レース巧者のニバリがチッコーネをどの様に活かせるかに注目です。
◯Spain
VALVERDE Alejandro
IZAGIRRE Gorka
IZAGIRRE Ion
HERRADA Jesús
FRAILE Omar
展開によってはバルベルデやイサギレ兄弟の優勝は十分にあるかと思います。
◯Colombia
QUINTANA Nairo
URÁN Rigoberto
HIGUITA Sergio
CHAVES Esteban
MARTÍNEZ Daniel Felipe
ダニマルさんがPCR検査陽性で欠場の模様。最後の上りからフィニッシュまで距離があるので優勝を狙うには運が必要か。
◯Netherlands
DUMOULIN Tom
MOLLEMA Bauke
KELDERMAN Wilco
VAN BAARLE Dylan
HAVIK Yoeri
ツールを走った3人はある程度力量が読めますが、TTメインのデュムランがどこまで戻っているかが良い意味で未知数といえます。
◯France
CAVAGNA Rémi
COSNEFROY Benoît
GAUDU David
MARTIN Guillaume
ELISSONDE Kenny
ツール組に先んじて現地入りしているカヴァーニャは基本的に個人TTがメイン。ツール組4名のコンディションは悪くないのでリカバリー次第でしょうか。
◯Slovenia
ROGLIČ Primož
POGAČAR Tadej
TRATNIK Jan
POLANC Jan
ログリッチの怪我の影響が気になりますが、ポガチャルと共にレースの中心となるのは間違いありません。優勝候補。
◯Great Britain
THOMAS Geraint
YATES Adam
YATES Simon
GEOGHEGAN HART Tao
ツール組の3名は現状絶好調からは程遠いですが、不気味なのは4月25に開催されたLBL以来姿をくらませているAイェーツ。優勝候補。
◯Denmark
FUGLSANG Jakob
ASGREEN Kasper
JUUL-JENSEN Christopher
VALGREN Michael
ツールでは良いところを殆どみせなかったフルサンの真の実力はいかに。ヴィンゲゴーがいないのが残念です。
◯Germany
SCHACHMANN Maximilian
BUCHMANN Emanuel
ARNDT Nikias
GESCHKE Simon
シャッフマンとブッフマンはやる気満々だと思います。
◯Switzerland
HIRSCHI Marc
KÜNG Stefan
SCHÄR Michael
MÄDER Gino
本来であればヒルシ向きのコースですが、春先の故障の影響で本来のコンディションに戻っていないのでなんと言えません。一方、マーダーがダークホース的な存在でしょうか。
◯Australia
DENNIS Rohan
PORTE Richie
DURBRIDGE Luke
HAMILTON Lucas
ポートのコンディションが良ければ可能性はあると思います。
◯Norway
JOHANNESSEN Tobias Halland
FOSS Tobias
LEKNESSUND Andreas
HOELGAARD Markus
フォスに期待がかかります。
◯Kazakhstan
LUTSENKO Alexey
PRONSKIY Vadim
GRUZDEV Dmitriy
ルツェルンコがヴィノクロフ大佐に勝利を捧げることになるかもしれません。
◯Poland
BODNAR Maciej
MAJKA Rafał
KWIATKOWSKI Michał
ツールはアシストとして走ったクフィアトコフスキーとマイカが面白い存在です。
◯Czech Republic
KUKRLE Michael
SCHLEGEL Michal
ŠTYBAR Zdeněk
◯Russia
SIVAKOV Pavel
ZAKARIN Ilnur
VLASOV Aleksandr
全員ダークホース的存在。
◯Canada
HOULE Hugo
WOODS Michael
BOIVIN Guillaume
少し早めにツールを切り上げたウッズに期待がかかります。
◯Austria
PERNSTEINER Hermann
MÜHLBERGER Gregor
KONRAD Patrick
ツールを走ったナショナルチャンピオンのコンラッドに勢いを感じます。
◯Ireland
MARTIN Dan
ROCHE Nicolas
DUNBAR Eddie
マーティンもハマると上位に来る可能性があります。
◯South Africa
DE BOD Stefan
GIBBONS Ryan
DLAMINI Nic
◯Luxembourg
GENIETS Kevin
RIES Michel
ゲニッツに注目。
◯Portugal
ALMEIDA João
OLIVEIRA Nelson
アルメイダがどかんと勝ってしまうかもしれません。
◯Slovakia
KUBIŠ Lukáš
SAGAN Juraj
◯United States
MCNULTY Brandon
CRADDOCK Lawson
マクナルティはどうでしょうか。
◯Ecuador
NARVÁEZ Jhonatan
CARAPAZ Richard
カラパスは優勝候補の一人ですがツールの最終ステージでドクターカーに捕まっていたのが若干気になります。
◯New Zealand
BENNETT George
BEVIN Patrick
ベネットはどうでしょうか。
◯Japan
ARASHIRO Yukiya
MASUDA Nariyuki
我らが日本チーム。地元での念入りな準備や高温多湿な気候がアドバンテージです。
◯Latvia
NEILANDS Krists
SKUJIŅŠ Toms
◯Eritrea
GHEBREIGZABHIER Amanuel
KUDUS Merhawi
◯Estonia
PRUUS Peeter
KANGERT Tanel
栗村 修
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。 17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。 引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。
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