人気ランキング
コラム一覧
ということで、2月22日猫の日に放送された「月チャリスペシャル」の中で、イタリアのRCSスポルト関連のレースがJ SPORTSに帰ってくることが正式に発表されました!
新たに放送予定に追加されたRCSスポルト関連のレースは以下の通りです。
3月6日 ストラーデ・ビアンケ(1.UWT)
3月10~16日 ティレーノ~アドリアティコ(2.UWT)
3月20日 ミラノ~サンレモ(1.UWT/M)
5月8~30日 ジロ・デ・イタリア(2.UWT/GT)
10月6日 ミラノ~トリノ(1.Pro)
10月7日 グラン・ピエモンテ(1.Pro)
10月9日 イル・ロンバルディア(1.UWT/M)
これにより、グランツール(GT/世界3大ステージレース=ジロ、ツール、ブエルタ)全てと、モニュメント(M/世界5大クラシックレース=ミラノ〜サンレモ、ロンド、パリ〜ルーベ、LBL、イル・ロンバルディア)のうち4レースをJ SPORTSで楽しめることになります!(逆に言うと私の大好物であるロンドだけがまだ観られない状態ではありますが...涙)
それにしても振り返ると長い5年間でした...
J SPORTSで「ジロ・デ・イタリア」を放映していたのは、2002年〜2016年の15年間で、その後、2017年以降は他社が高額で放映権を獲得した結果、J SPORTSでマリアローザを観ることができなくなってしまいました。
しかし、放映権を獲得した事業者は採算が合わなかったのか僅か3年で撤退し、コロナ禍に見舞われた2020年を経て、5年ぶりにRCSスポルト関連のコンテンツがJ SPORTSに帰ってくることになったわけです。
前向きに捉えれば、自転車ロードレースコンテンツの価値が向上した結果、外資を中心とした新たな事業者が参画している状況でもあり、その過程の中で国内に於ける自転車ロードレースの価値向上に愛情を注いできたJ SPORTSが役割を終えてしまうのであれば、それはある意味で仕方がない流れなのだと感じています(私自身も含めてとなりますが...)。
しかし、今回の様な短いスパンでのビジネスライクな新規参入撤退が繰り返されてしまうと、単に視聴環境が悪化することに繋がってしまうため、なんというか、死んでも死にきれないという思いがあったりもしました。
J SPORTSの強みは自転車ロードレースに対する「愛」だと感じておりますので、役割を終えるその時までは皆でしっかりとがんばっていきたいと思います。
栗村 修
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。 17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。 引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
Cycle* UCIシクロクロス ワールドカップ 2025/26 第1戦 ターボル(チェコ)
11月23日 午後10:10〜
-
Cycle* UCIシクロクロス ワールドカップ 2025/26 第2戦 フラマンヴィル(フランス)
11月30日 午後11:00〜
-
Cycle* J:COM presents 2025 ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム
11月9日 午後2:30〜
-
【2025シーズン一挙配信!】史上初のアフリカ開催!Cycle*2025 UCI世界選手権大会 男子エリート ロードレース
9月28日 午後4:40〜
-
10月11日 午後9:00〜
-
【2025シーズン一挙配信!】Cycle*2025 パリ~ルーベ
4月13日 午後6:05〜
-
【2025シーズン一挙配信!】Cycle*2025 ツアー・ダウンアンダー 第1ステージ
1月21日 午後12:30〜
-
Cycle*2025 宇都宮ジャパンカップ サイクルロードレース
10月19日 午前8:55〜
J SPORTSで
サイクル ロードレースを応援しよう!
