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2000年生まれというと日本では大学2年生(2020年シーズン)に該当する年齢です。
2000年代生まれの代表的な選手といえばやはりレムコ・エヴェネプールになりますが、彼がもし日本の大学に通っていたとしたら、現在大学3年生(早生まれなので)ということになります。
そして今年のツール・ド・フランスを制したタデイ・ポガチャル(1998年生まれ)は大学4年生で世界最大の自転車レースを制したことになります。
そう、インカレロードではなくツール・ド・フランスに勝ってしまったのです...。
そこで今回は、2021年シーズンに2000年代生まれのプロ選手がどれくらい存在するのかを改めて確認してみました。
◯2020年シーズンにワールドチームと契約している2000年代生まれの選手
EVENEPOEL Remco/Deceuninck - Quick Step/20
VAN WILDER Ilan/Team Sunweb/20
RODRIGUEZ Carlos/Team INEOS/19
SIMMONS Quinn /Trek- Segafredo/19
※年齢は2020年12月18日時点
◯2021年シーズンにワールドチームと契約する2000年代生まれの選手
ARROYAVE Daniel/EF Education - Nippo/20
BRUSSENSKIY Gleb/Astana - Premier Tech/20
FEDOROV Yevgeniy/Astana - Premier Tech/20
GONZÁLEZ Abner/Movistar Team/20
JONES Taj/Israel Start-Up Nation /20
MILAN Jonathan/Bahrain - Victorious/20
VERVLOESEM Xandres/Lotto Soudal/20
KOOIJ Olav/Team Jumbo-Visma/19
PICCOLO Andrea/Astana - Premier Tech/19
WANDAHL Frederik/BORA - hansgrohe/19
AYUSO Juan/UAE-Team Emirates /18
BRENNER Marco /Team DSM/18
※年齢は2020年12月18日時点
また、2003年生まれのCian Uijtdebroeks(ベルギー/現在17歳)が、ボーラ・ハンスグローエと2022年シーズンからの契約を結んだというニュースが流れていました。
更に、名称サビオ監督がエガン・ベルナルの弟であるロナウド・ベルナル君(15歳)と契約を結ぶ?といった噂が一時流れましたが、こちらは一旦「18歳になるまで待つ」という結論に達した模様です。
いずれにしても、トップチームの「青田買い」がどんどん加速しているのは間違いありません。
これまでは「U23」が育成世代とされていましたが、最近は「ジュニア=育成世代」「U23=成熟世代」といった流れになりつつあります。
栗村 修
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。 17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。 引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。
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