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いつになったらコロナの話題を書かなくてもよくなるのでしょうか...
事態は想定した以上に早いスピードで、さらに深刻な方向へと進んでいます。
前回のブログアップ日だった3月16日以降での変化は以下のとおりです。
3月16日 4/6-11イツリア・バスク・カントリー(スペイン)は開催延期
3月16日 4/28-5/3ツール・ド・ロマンディ(スイス)は開催中止
3月17日 3/25開催予定だったTOJ公式記者発表は開催中止
3月17日 4/5ロンド・ファン・フラーンデレン(ベルギー)は開催延期
3月17日 4/12パリ〜ルーベ(フランス)は開催延期
3月17日 4/22フレッシュ・ワロンヌ(ベルギー)は開催延期
3月17日 4/26リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ(ベルギー)は開催延期
3月17日 5/1エッシュボルンフランクフルト(ドイツ)は開催中止
3月17日 UCIが感染拡大地域でのレース中止要請を延⻑(4月いっぱい)
3月18日 4/19アムステルゴールドレース(オランダ)は開催中止
要するに、4日前には「4月3日まで」だったUCIの開催自粛勧告が早くも「4月末まで」に伸びてしまいました。さらに5月開催のレースにも影響がではじめています...。
この次のタイミングのUCIワールドツアーは5月31日開幕予定の「クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ」になります。
もしドーフィネまで影響が続いているとなると、いよいよ6月27日開幕の「ツール・ド・フランス」が心配になってきます...。
それにしてもレースがないということは、選手たちの活動も止まっているということで、彼らの精神状態や経済状況なども少し心配になってきます。
同様に「職業:自転車おじさん」としても、解説者歴20年目の節目の年がはやくも試練の年になってしまいました...。
現状、すべてのスポーツが影響を受けている状態であり、さらに世の中の殆どの仕事にも影響が生じているので、まずは事態の収束を優先しつつ、いちはやく皆が通常営業に戻れることを祈るしかありません。
生きているといろいろとありますし、人間はこういう時に自分自身を見つめることができるので、簡単ではありませんが、少しでも前向きになれる様に皆でがんばっていきましょう。
栗村 修
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。 17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。 引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。
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