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サイクル ロードレース コラム 2019年5月24日

総合最終決戦

しゅ~くり~むら by 栗村 修
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日本最大のステージレース「NTN presents 2019 Tour of Japan」は、クイーンステージの富士山ステージを終え、総合上位6名が1分07秒以内にひしめく混戦状態となっています。

◯第6ステージ終了時個人総合時間順位
1位 HARPER Chris BLN
2位 PRADES REVERTER Benjami UKO +45s
3位 EYOB Metkel TSG +46s
4位 MASUDA Nariyuki BLZ +51s
5位 TORIBIO ALCOLEA Jose Vicente MTR +1m00s
6位 MANCEBO PEREZ Francisco MTR +1m07s
7位 MOREY Drew TSG +1m34s
8位 FUNG Ka Hoo HKS +1m36s
9位 CROME Samel UKO +1m49s
10位 GUILLONNET Adrien IPC +1m59s
11位 ISHIBASHI Manabu BGT +2m10s
12位 KOBAYASHI Marino GTV +2m33s
13位 SUNDERLAND Dylan BLN +2m43s
14位 AULAR Orluis MTR +3m09s
15位 MONIER Damien AIS +3m25s
16位 ZURLO Federico GTV +3m29s
17位 NAKANE Hideto NIP +3m45s

尚、日本勢では増田選手(宇都宮ブリッツェン)が総合4位につけており、総合2位のプラデス選手(チーム右京)とはわずか6秒の差となっています。

ちなみに過去21回の大会の中で日本勢が総合3位以内に入ったのは以下の2回のみとなっています。

2004年 福島晋一 総合優勝
1996年 今中大介 総合3位

明日は総合最終決戦となる「伊豆ステージ」です。

122kmの距離で獲得標高が3,750mに達する世界にも類を見ない難コースとなります。

是非ご注目ください!

栗村 修

中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。 17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。 引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。

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