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九州最大規模の総合型サイクルイベント「OITAサイクルフェス!!!2018」が、晴天のなか2日間に亘って大分市内で開催されました。
開催当初からの目標だったUCI(国際自転車競技連合)公認国際自転車ロードレースとして新たなスタートを切ることになった同大会ですが、5回目を迎えた今年は初日のクリテリウム及び2日目のロードレース共に晴天に恵まれ、多くの観客を会場に集めて大きな盛り上がりをみせました。
JR大分駅すぐ横にある「いこいの道」で開催された「おおいた いこいの道クリテリウム」では、地元出身の黒枝咲哉選手(シマノレーシング)がトラックの世界チャンピオンであるサミュエル・ウェルスフォード選手(オーストラリアン・サイクリング・アカデミー)を破って見事な勝利を飾ったほか、ヨーロッパの美しい街並みを思わせる「パークプレイス大分公園通り」を走るロードレース「おおいた アーバンクラシック」では、東京五輪世代のヤングジャパンで編成され日本代表チームが素晴らしい走りをみせ、序盤から果敢に攻め続けた石上優大選手(日本ナショナルチーム)が見事な走りで優勝を飾り、貴重なUCIポイントを日本にもたらすことに成功しました。
一般の方も楽しめる各種イベントも数多く開催された同会を写真とともにご紹介いたします。
「盛大に開催されたレセプションパーティで主催者を代表して挨拶の言葉を述べる佐藤樹一郎大分市長」
「おおいた いこいの道クリテリウムのスタート前に開催されたチームプレゼンテーション」
「豪華なスタートサインボードも用意されている」
「JR大分駅横という最高のロケーションで開催されたクリテリウムを制したのは地元大分出身の黒枝咲哉選手!」
「クリテリウムが開催された夜には地元の飲食店にサイクリストが集まりレース談義に花を咲かせる」
「今年からUCI公認レースとなったアーバンクラシックも晴天のなか開催」
「前日のクリテリウムで弟とともに優勝争いを演じつつもフィニッシュ後の落車に巻き込まれて負傷した黒枝士輝選手も気合でスタート」
「昨年同様にスタート直後から攻めに攻めた石上優大選手がチームメイトの松田祥位選手と共にワンツーフィニッシュを飾りヤング世代の日本ナショナルチームの成長を立派に証明した」
栗村 修
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。 17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。 引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。
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