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最近、「◯◯な人がやっている10のこと」といったテイストの記事をよく見掛けます。
そこで、当ブログ内でも「やっていることシリーズ」として定番化していきたいと、ふっと思いついてしまった次第です(決してブログネタに困っていたわけではございません...汗)。
記念すべき第一回目は...。
「強い選手がやっている5つのこと」でいきましょう!
01.目標を明確に設定する
負けん気や日々の努力の積み重ねで好成績を残している選手もいますが、やはり長期的に結果を残せる選手になるには、明確な目的意識が大切になります。人間は心身ともにオンとオフの切り替えが重要になります。
02.強くなる(勝つこと)への欲求が生活のベースとなる
一日、一時間、一分、一秒と、毎日生きているなかで起きる全ての事象を無意識レベルで自分がレースに勝つことに結びつけていく。無理に考えるのではなくて、例えば、日常の生活のなかで階段を昇ることがあれば、どこの筋肉を意識してどうやって昇ると勝つことに繋がるかを、強い選手は無意識に考えています。
03.計画に対して柔軟に対応する
人間のカラダはトレーニング計画に対して完璧に対応(順応)することはできません。日々の生活のなかで起こる不確定要素や体調不良になどに対していかに臨機応変に対応できるかがカギになります。「休む勇気」と「サボりたい衝動」との見分け方が難しく、強い選手はその違いに気付けているのです。
04.答え(ゴール)がないことを悟る
トレーニング方法、食事内容、ペダリング、ポジション、フォーム、それら全てに絶対的な答えは存在していません。常にアップデートを心がけ、探究心と共に強い選手はトライ&エラーを続けていきます。
05.楽しむ心を忘れない
誰しもが自転車をはじめた頃は楽しかったはず。しかし、階段を昇るにつれてその楽しさは薄れはじめていき、いつしか責任とプレッシャーのなかで日々を過ごすようになっていきます。しかし、人間という生き物はただ苦しいだけの時間のみでは長続きしません。強くなる選手というのは、例え地獄のなかにいたとしても、そのなかで楽しみを見つけられるものです。
栗村 修
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。 17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。 引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。
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