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サイクル ロードレース コラム 2017年1月13日

2017 UCI ワールドツアー開幕!

しゅ~くり~むら by 栗村 修
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今度の日曜日(1月15日)に開催される 『ピープルズチョイスクラシック(前座クリテリウム)』 を皮切りに開幕する 『2017 UCI ワールドツアー初戦』 となる 『サントス・ツアー・ダウンアンダー 2017』。

気温がまったく違う南半球でのレースということもあり、各チームとも通常のレースよりもかなりはやめにレースの基点となるオーストラリア・アデレードに入り、来るべき2017年の開幕に備えています。

コースは、全6ステージで、各ステージの距離は140km~150km(最終日は90km)と通常のレースよりも短めの設定となっています。

総合優勝を争うクイーンステージは今年も 『ウィランガヒル(平均勾配7%//登坂距離3.5km』 へ駆け上がる第5ステージとなります。

注目の出場選手は以下の通りです。

◯オリカ・スコット
過去4回の総合優勝経験を誇る サイモン・ゲランス(総合)と カレイブ・ユアン(スプリンター)。

◯ボーラ・ハンスグローエ
説明不要の世界チャンピオン ペテル・サガン(パンチャー)。

◯BMCレーシング
オーストラリアTTチャンプに輝いたばかりの ローハン・デニス(総合)と共に表彰台の頂点を狙う リッチー・ポート(総合)。

◯チームスカイ
昨年総合3位の セルジオルイス・エナオ(総合)。

◯ディメンションデータ
オーストラリア選手権3位の ネイサン・ハース(パンチャー)。

◯バーレーン・メリダ
我らが 新城幸也選手(パンチャー)。

尚、J SPORTS では 『J SPORTS オンデマンド』 にて先行LIVE配信(英語コメンタリーのみ)を行う予定となっておりますので、常夏の開幕戦を一足先にお楽しみください!

栗村 修

中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。 17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。 引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。

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