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昨日は、東京・水道橋にある 『日本大学法学部 三崎町キャンパス』 に於いて開催された 『アドフェス2016』 という大学生主催のイベントに 『クライアント』 という立場で参加してきました。
現在、私自身は 『ツアー・オブ・ジャパン』 の開幕が近づき、連日想定外の出来事がまるで想定内かのごとく降り掛かかる状況下に身を置いています。
しかし、自分自身の使命は 『自転車界の発展』 という大きな括りでの取り組みであり、もちろん 『ツアー・オブ・ジャパン 大会ディレクター』 という重い重い肩書きを背負っている以上は 『ツアー・オブ・ジャパン』 に120%の力を注ぐのは言うまでもありませんが、かといって 『ツアー・オブ・ジャパン』 の現場の仕事だけに時間のすべてを奪われるのも本末転倒であり、可能な限り同時進行的に様々な 『種まき』 を継続していかなければならないとも感じています。
そんな状況下で参加した 『アドフェス2016』 というイベントですが、このイベントは様々な大学の 『広告研究会』 が参加し、クライアント企業が提案する 『お題=広告活動』 に対して具体的な提案を行い、その中から優秀作品を選出するという内容となっています。
わかりやすく言えば、『クライアント企業』 ⇔ 『広告代理店=大学の広告研究会』 という図式であり、今回のイベントに参加する学生さんたちは、将来広告代理店などへの就職を視野に入れているといった感じです。
これまでの 『アドフェス』 では、日本を代表するような大手企業がクライアントとして名を連ね、すでにあるメジャーな 『商品』 や 『サービス』 の広告活動がお題となっていました。
しかし今回は、栗村が実行委員を務める 『ジェイ・ライド・プロジェクト(選手発掘プロジェクト)』 がアドフェスのクライアントとなり、秋に予定している 『ジェイ・ライド・プロジェクト トライアウト』 に 『運動能力の高い若者を集めるための広告活動を行って欲しい』 という、これまでとはかなり方向性の異なるお題を出すことになりました。
今年で14回目を迎える 『大学ナンバーワンの広告研究会を決める』 イベントに、『日本のフルームを探し出すための広告活動』 を提案したことは、かなり異色な発想だったかもしれません。
しかし、チャレンジを続けなければ未来は開けません。
『やるリスク』 よりも、『やらないリスク』 を恐れながら今後も精進していきたいと思います。
栗村 修
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。 17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。 引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。
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