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サイクル ロードレース コラム 2016年4月24日

新城幸也選手 熊本地震支援チャリティートークショー&サイン会

しゅ~くり~むら by 栗村 修
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本日、東京・目黒にある 『自転車文化センター』 に於いて、プロロードレーサー新城幸也選手主催による 『新城幸也選手 熊本地震支援チャリティートークショー&サイン会』 が開催されました。

今回のチャリティイベントですが、新城選手ご本人、新城選手をサポートする 『Teamユキヤ』 のスタッフの皆さん、そしてマネージャーの飯島美和さんの被災地を想う気持ちを、自転車普及協会職員やツアー・オブ・ジャパンのスタッフなどがサポートする形でかなり短い準備期間で実施いたしました。

そして本日、我々の想定を超える皆さまにお集まりいただけたこともあり、当初の予定通りにチャリティイベントを実施できず、ご来場いただいた皆さまにはご迷惑をお掛けしてしまい大変申し訳ございませんでした。

また、リハビリ中の新城選手が健気に長時間中腰でサインし続ける光景をみて、個人的に少し心配な気持ちになると共に、その新城選手の熱い気持ちにとても感動してしまいました。

なによりも、お集まりいただいた皆さまが、長時間並ばなければならない環境のなかで、このチャリティイベントの趣旨をご理解いただき、笑顔で順番を待ち続けていただけたことに心の底から感謝の気持ちが湧き上がりました。

皆さま、本当にありがとうございました。

限られた時間とスペースのなかでしたが、315人の方々にご参加いただき、約85万円の寄付金が集まったとのことです。新城選手の影響力は絶大だと改めて実感した次第です。

今回のチャリティイベントですが、皆さまの生活環境やお仕事などのご都合などで、『気にはなっているけど参加できなかった』 という方々も大勢いらっしゃったはずです。

被災地支援というのは、それぞれのひとが、それぞれのスタイルで、それぞれのタイミングで、そしてそれぞれの価値観のもと行うものだと理解しております。

今回のチャリティイベントを知っていただき、少しでも気にしてくださったなら、それはきっと新城選手の想いに賛同し、そして実際に会場にお集まりいただいた方々のお気持ちとと共に被災地へ届くはずです。

被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

栗村 修

中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。 17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。 引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。

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