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本日は、10月30日(金)~11月1日(日)に大分県大分市で開催される 『OITAサイクルフェス!!!2015』 の第2回実行委員会に出席するために、大分市に滞在しています。
昨年、構想10年の時を経て、第1回大会を無事に開催した同大会ですが、3日間で52,870人の市民・一般客が各会場に集め、約2,800万円の開催費用に対して、経済波及効果の総合効果が約3億8,000万円と推計されるという "結果" を残しました。
自転車ロードレースを開催することによって大分市を盛り上げることに成功したとともに、経済面に於いても大分市に大きく貢献したことを明確に示したのです。
当初、同大会を開催するにあたって、大会事務局のメンバーは20年以上の歴史のある 『ジャパンカップサイクルロードレース(宇都宮市)』 を運営モデルとして参考にしていました。
実際に 『ジャパンカップサイクルロードレース』 を何度も視察にいき、宇都宮市からも運営ノウハウなどについてアドバイスを受けたとも聞きます。
1年前までは、ある意味で 『学ぶ立場』 にあったはずの大分市ですが、この1年で状況が大きく変わりました。
まずは外部環境として、『自転車をつかった地域おこし』 が各自治体間で急速な広がりをみせはじめ、全国各地で自転車のレースの開催を目指す自治体が非常に増えはじめたのです。
そんな中で、新規開催に成功し、更に開催費用が約2,800万円という、万単位の来場者を集める規模の大会としては比較的低予算での運営を行った 『大分モデル』 が注目を集めることになりました。
ついこの間までは 『視察』 へ行き、運営ノウハウを学んでいたはずの大分市が、今度は 『視察』 を受ける立場になり、そのパッケージを伝授することになります。
素晴らしいのは、各自治体間で情報の出し惜しみなどはせず、お互いが助け合う姿勢をしっかりと持っていることです。
昔から 『横の繋がり』 が弱点ともいえる自転車界ですが、この辺りは見習わなければいけない "姿勢" といえるでしょう。
国内の自転車レースを取り巻く環境は水面下で急速な変化をみせています。
自転車界全体でこのポジティブな流れを大切にしていかなければなりません。
栗村 修
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。 17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。 引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。
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