アルデンヌ3連戦！

明日開催される 『アムステルゴールドレース（4/19）』 を皮切りに、『フレッシュ・ワロンヌ（4/22）』、 『リエージュ～バストーニュ～リエージュ（4/26）』 と、オランダ＆ベルギーでの 『アルデンヌ・クラシック』 3連戦がはじまります！

屈強な石畳系のクラシックレーサーが姿を消し、今度はパンチャーやステージレーサーなどの、ある程度上りをこなせる選手たちの出番となっていきます。

昨年、『アムステルゴールドレース』 で10位に入る快挙をみせた日本期待の新城選手は、今年はチームのディビジョン変更が影響して 『アムステルゴールドレース』 への出場を逃してしまいましたが、それでも 『フレッシュ・ワロンヌ』 と 『リエージュ～バストーニュ～リエージュ』 への出場はほぼ濃厚なので、特に、最古参のクラシックである 『リエージュ～バストーニュ～リエージュ』 での活躍が期待されるところです。

ちなみに、今シーズンの新城選手のリザルトは以下の様になっています。

4/16 GP de Denain (1.1) 64位
4/15 De Brabantse Pijl (1.HC) 12位
4/7-4/10 Circuit Cycliste Sarthe - Pays de la Loire (2.1) 総合16位
4/5 Paris-Camembert (1.1) 5位
4/3 Route Adélie de Vitré (1.1) 20位
3/28-3/29 Critérium International (2.HC) 総合62位
3/26 Classica Corsica (1.1) 23位
3/22 Cholet - Pays De Loire (1.1) 6位
3/11-3/3/17 Tirreno-Adriatico (2.UWT) 総合68位
3/1 La Drome Classic (1.1) 83位

本人が狙ったレースでは軒並み上位でのゴールを果たしていますね！

さて、明日の 『アムステルゴールドレース』 に向けて、勝手に恒例になりつつある注目選手紹介を行いたいと思います。

◆BMC Racing Team
☆☆☆ GILBERT Philippe
新コースとの相性は抜群。今年もカウベルグを抜けてからの追い風がジルベールを後押しするかがカギ。

◆AG2R La Mondiale
☆ VUILLERMOZ Alexis
パクパク呼吸でお馴染みの選手。終盤の 『お見合い区間』 で抜け出せればまさかはある。

◆Astana Pro Team
☆ SANCHEZ Luis Leon
力勝負では厳しいがタイミングを捉えられれば可能性ありか。

◆Etixx-Quick Step
☆☆☆ KWIATKOWSKI Michal
☆ MEERSMAN Gianni
このレースと相性の良いクヴィアトコウスキーがカウベルグでジルベールと真っ向勝負になりそのまま二人でゴールに辿り着きスプリント争いか。

◆Lampre-Merida
☆ ULISSI Diego
復帰後間もないのでコンディションは不明。

◆Lotto Soudal
☆☆ VANENDERT Jelle
レースとの相性抜群。ハマれば十分に勝てる。

◆Movistar Team
☆☆☆ VALVERDE Alejandro
小集団でのゴールスプリントになれば最有力。

◆Orica GreenEDGE
☆☆ MATTHEWS Michael
カウベルグからの平坦で先頭に復帰すればバルベルデを下すことは可能。

◆Team Giant-Alpecin
☆ DUMOULIN Tom
真っ向勝負での優勝争いは厳しいか。

◆Team Katusha
☆☆ RODRíGUEZ Joaquim
☆ MORENO Daniel
復活のホアキンがカウベルグで飛べれば（独走）勝てるかもしれない。

◆Team Sky
☆ HENAO Sergio Luis
勝つためには何かが必要。

◆Trek Factory Racing
☆ MOLLEMA Bauke
クロイツィゲルが勝った年のような展開に持ち込みたいところ。

◆CCC Sprandi Polkowice
☆ REBELLIN Davide
最後のイノシシ年世代の年の功に期待。

◆Nippo-Vini Fantini
☆ CUNEGO Damiano
万が一勝ったらチームとして大金星！

◆Wanty-Groupe Gobert
☆ GASPAROTTO Enrico
☆ LEUKEMANS Bjorn
大穴系職人。

放送予定は以下の様になっています！

04月19日（日）
午後09:00～深夜 00:30
J SPORTS 1

放送中は 『1,000のカーブ』 が続くため、振り落とされないよう 『手すり』 や『つり革』 につかまることをお勧めいたします。