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サイクル ロードレース コラム 2012年4月22日

群馬での週末

しゅ~くり~むら by 栗村 修
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Kusatsu

今週末は、土曜日にJプロツアー第4戦の『JBCF群馬CSCロードレース』に出場し、本日は同じく群馬県の草津温泉で行われたヒルクライムイベント『ツール・ド・草津』に増田選手&初山選手と共に参加してきました(柿沼コーチは競技委員長)。

JPT第4戦では、中村選手がほぼ全行程を逃げ切るという驚異的な走りをみせて5位に、若い初山選手も力勝負で存在感を示して3位でのゴールとなりました。

今シーズンここまで苦しいレースが続いていましたが、チームはようやく本来のリズムを取り戻しつつあります。

また、本来の力プラス、各自がこれまで以上にバージョンアップしているという手応えを感じます。

近いうちに、“勝利”という成果が訪れるでしょう。

そして、私自身も本日はヒルクライムイベントで限界にチャレンジしてきました!

生憎の天候のため全クラスがコース短縮となり、5kmというショートレースになりましたが、苦しさは健在、というかむしろ13kmコースよりも短期決戦のため、ゴール後の苦しさは上回っていた気がします。

これまでの大会レコードタイム(5kmコース)は13分20秒でしたが、本日のトップタイムはナント12分30秒!

そして、気になる私のタイムはというと…

33分!???

またしても昨年と同じ過ちを繰り返してしまいました…

私のチップはチャンピオンクラスに登録されており、2,000名近い第1グループの皆さんを送り出してからのスタートとなるため、実際にはチャンピオンクラスがスタートしてから15分くらい遅れてのスタートとなってしまうのです。

昨年も実測タイムとリザルトのタイムが大きく違っていてかなり凹んだのですが、今年も再び凹むハメとなりました…

でもこの悔しさが次なるチャレンジを生むので、来年も草津の上りに挑戦したいと思います(実測チップを付けて)

栗村 修

中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。 17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。 引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。

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