二人の主人公

B.G.K.I.で2日に1回のブログ更新が滞ってしまいました…

その場合は2日連続で更新して月15回の更新回数を維持することにします。

B.G.K.I.…

Blog Ga Koushindekinaihodo Isogashii…

ブログ、が、更新できないほど、忙しい…

文章を切る箇所がおかしいとの指摘があるかもしれませんが、

T.G.I.F.（Thank God It's Friday）を意識してるので、やはり「G」は入れたいところなのです。

B.G.K.I.　流行ったらどうしよう。

と、下らない“ブログ更新に関する言い訳”はどうでも良いとして、先週末に開催された「JBCF経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ」に於いて、ルビーレッドジャージを着る増田選手がとんでもない走りを魅せてくれました。

ラスト15kmで3分差をたった一人で詰めるという、驚異的な走りを目の当たりにした私はつい熱くなってしまったのです…

つい熱くなってしまいました…

マンガの様に熱くなってしまいました…

マンガと言えば、私が監修を担当している“ツール！”の単行本第7巻が発売中です。

フランスで修行を続ける主人公のヒイロも順調に成長しているようですね。

この“ツール！”というマンガをリアルタイムで読みながら、現実世界で成長を続けている若手ライダーが宇都宮にいます。

その名は“どや顔王子”こと、ブラウ・ブリッツェンのエース堀孝明選手（19）。

彼は、今シーズンJBCFロードシリーズのE3クラスタでデビューし、E3、E2と連続で勝利を重ねてシーズン中に特別昇格でE1クラスタへ上がっていました。

そして、「JBCF経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ」のE1クラスタで優勝を飾り、同一年内での3階級制覇を達成したのです。

堀選手は、10月16日に開催されるJプロツアー最終戦の「JBCF輪島ロード」から宇都宮ブリッツェンに昇格し、赤いブリッツェンウェアを着て増田選手のルビーレッドジャージを守る戦いに加わることになりました。

宇都宮ブリッツェンは、10月12日〜16日にオーストラリアで開催されるUCI-2.1のステージレース「Jayco Herald Sun Tour」にも出場するため、「JBCF輪島ロード」は中村選手、増田選手、小坂選手、そして堀選手の4名で戦わなくてはなりません。

昨年のツアーリーダー畑中選手（シマノ）が必勝態勢で挑んでくるであろうこの最終戦を、19歳の“どや顔王子”がどう戦うのか今から楽しみです。

P1クラスタのレベルの高さに何もできずに千切れ去っていくかもしれません。

もしかしてマンガの主人公の様な輝きをみせるかもしれません。

どちらにしても、堀選手にとっての本当の戦いがこれからはじまります。

10月はジャパンカップもありますし、宇都宮ブリッツェンにとってはシーズンで最も重要な月となります。