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4月3日(日)に宇都宮ブリッツェン主催の『桜・さくら・SAKURAサイクリング』を開催しました。
今年は約150名の参加者の方々に加え、佐藤栄一宇都宮市長や地元のメディア関係者の方々も参加され、「しっかり班=85km」、「まったり班=70km」、「のんびり班=55km」の3グループに分かれて春の匂いを感じる宇都宮周辺の自然豊かなコースを満喫しました。
また、「東北関東大震災」への義援金を目的としたチャリティイベントも併催し、それぞれの選手や協賛企業様から出品いただいた各アイテムをオークション形式にて販売いたしました。
当初はイベント開催に可否について運営会社内でも判断に迷った時期もございましたが、「前を向いて進みはじめよう」という気持ちを優先し、開催を決定した次第です。
天候にも恵まれ全クラスとも安全にサイクリングを終え、更に参加者の皆さんには積極的にチャリティオークションへ参加いただき、ビックリする金額で各アイテムが落札されていきました。
また、ご都合が悪くなった参加者の方が「参加費のみ」を支払い(義援金として活用)にわざわざ会場にみえられたり、チャリティオークションのみにご参加いただいた方々もおり、皆さんの「被災地支援」への強い気持ちを感じることができました。
イベント開催に尽力したスタッフや支援者の方々のいつもながらの働きっぷりには頭の下がる思いです。
チームとしてはまだ今シーズンが開幕していないわけですが、今回のイベントを開催できたことは本当に価値あることだったと感じています。
参加者の方のなかには福島県出身の方もおりました。また、他の参加者の方々やチーム関係者も含めて、皆、どこかで不安や恐怖を感じ、更に計画停電やその他もろもろ実生活のなかでの不自由さを経験しながら毎日を過ごしています。
そんな状況下で拝見した皆さんの笑顔は、チームにとっても大きな活力となることは間違いありません。
以下、義援金募集の内容などを参考までに貼りつけておきます。
※日本赤十字社の『東北関東大震災義援金受付』では、ネット上でクレジットカードなどによる義援金の払込が行えます。金額も¥2,000から受付しています。また、法人名義での払込も可能でした。ちょっとした買い物を1回我慢してPCから手続きを行えば最も効率的な被災地支援に繋がります。多額の寄付ができなくても¥2,000を寄付するだけで気持ちはカタチとなって被災地に届きます。少し余裕が生まれたときに継続して寄付する習慣を身につけるのが良いのかもしれません。
栗村 修
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。 17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。 引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。
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