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第2ステージはテンピオ・パウサニアからボサまでの205km。スプリント勝負となったゴールを最初に通過したマキュアン(プレディクトール・ロット)が、マリア・チクラミーノに袖を通した。マリア・ローザはリクイガス内でガスパロットからディルーカの手に渡っている。
さわやかな風の中を走り出したプロトンだったが、スタートから9kmの地点で今大会初の逃げが生まれる。ベシィ(コフィディス)、ファッチ(クイックステップ)、マシャレッリ(アックア・エ・サポーネ)、ブル(ティンコフ)、ラベ(ブイグテレコム)の5人が果敢にも長い逃げに挑戦していった。
プロトンをコントロールしたのは、もちろんマリア・ローザを持つリクイガス。ゴールまで60kmの時点で4分以内に差を詰め、逃げる5人を射程距離内に収めた。その後エウスカルテルも追い上げに協力すると、ラベとマシャレッリが逃げグループから脱落した残り50kmの地点では、差は3分以内にまで縮まった。
新たな動きが生まれたのは残り20km。ここまでベシィ、ファッチと共に逃げてきたブルがアタックを仕掛けた。2人がブルを追わなかったのは、すでにプロトンが45秒差まで近づいてきていたからだろう。彼らの予想通りブルは集団に吸収され、勝負はスプリント対決に委ねられることとなった。
ゴールまで1300mの地点で落車が発生し、マリア・ローザのガスパロットが巻き込まれてしまう。最終的には何とか集団の中でゴールできたものの、この結果わずか1日でチームリーダーのディルーカにマリア・ローザを譲ることとなった。
スプリント対決を繰り広げたのはお馴染みの3人。残りわずか50mでベッティーニ(クイックステップ)が先頭に立ったが、猛追したマキュアンが差しきった。3位に入ったのはペタッキ(ミルラム)。
14日はバルーミニからカリアリへ181kmのコース。サルデーニャ島最後となる第3ステージでも、スプリンターたちの戦いが見られそうだ。
<選手コメント>
●ロビー・マキュアン(プレディクトール・ロット)
「(ビラノバ・モンテレオーネの)登りの時点ではペタッキより15〜20人くらい後ろにいたから、下ってるうちに追いつくことが重要だった。後は簡単さ。ペタッキについて行っただけだよ。スプリントではミルラムが素晴らしい働きをしてくれた。今日は僕の方が力があったから、ペタッキをかわせたんだ。ベッティーニがチャンスをうかがってたのも知ってたけど、問題なくゴールできたよ」
●アレッサンドロ・ペタッキ(チームミルラム)
「動かなかったのはチームトレインじゃなくてペタッキなんだ。最後の登りで最高のスプリンター達と一緒だったから、ゴールでは上手くいくだろうと思ってたんだ。去年は不運だったから今は満足してる。たぶんコンディションは最高ではないけど、少なくても1度はステージ優勝できると期待してるよ」
J SPORTS 編集部
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