【サイクルロードレース】日本人選手欧州戦記−1・2月編

■新城幸也（チーム ヨーロッパカー）

＜1〜2月のレース＞

1月23日〜2月1日
　ツール・ド・ランカウイ、マレーシア（2.HC）
　第2ステージゴール前の落車により、第3ステージ出走せず

2月17日
　アジア選手権タイムトライアル
　4位

2月19日
　アジア選手権ロード
　優勝
　日本にロンドン五輪出場枠をもたらす

2月27日
　レ・ブークル・デュ・シュド・アルデッシュ、フランス（1.1）
　途中リタイア

＜3月の予定＞
ル・サミン、西フランドル3日間

■別府史之（チーム・レディオシャック）

＜1〜2月のレース＞

2月6日〜10日
　チャレンジ・マヨルカ、スペイン（1.1）
　1日目96位／3日目84位／4日目45位

2月22日〜26日
　ジロ・ディ・サルデーニャ、イタリア（2.1）
　総合22位

2月27日
　クラシカ・サルダ、イタリア（1.1)
　途中リタイア

＜3月の予定＞
ティレノ〜アドリアティコ、ミラノ〜サンレモ、パンヌ3日間

■土井雪広（スキル・シマノ）

＜1〜2月のレース＞

1月23日〜2月1日
　ツール・ド・ランカウイ、マレーシア（2.HC）
　総合25位
　第3ステージでチームメートのキッテルが区間勝利

2月6日〜10日
　チャレンジ・マヨルカ、スペイン（1.1）
　1日目67位／2日目177位／3日目制限時間アウト
　3日目に落車し、手首負傷。残り2日は出場キャンセル

2月20日〜24日
　ブエルタ・ア・アンダルシア、スペイン（2.1）
　総合60位
　区間トップ10入り2回（第3ステージ10位、第4ステージ7位）

2月27日
　レ・ブークル・デュ・シュド・アルデッシュ、フランス（1.1）
　24位

＜3月の予定＞
ムルシア一周、ノーケレ・コルセ、クリテリウム・アンテルナショナル

＜チームマネージャー、イヴァン・スペークンブリンクよりひとこと＞
「ユキが年々着実に成長しているのは紛れもない事実。今年は山の多いステージレースで大いに活躍して欲しいと願っている。特に2011年の我がチームはジェニエ、ボナン、ユポンと有望なヒルクライマーをそろえた。つまり我がチームはワンデーレースやスプリントだけでなく、意欲的にステージレース総合上位を狙えるラインナップも組めるんだ。ユキもその一員として、力を発揮してもらいたい」

■宮澤崇史（ファルネーゼヴィニ・ネリソットーリ）

＜1〜2月のレース＞

1月23日〜2月1日
　ツール・ド・ランカウイ、マレーシア（2.HC）
　総合74位
　区間トップ10入り3回（第6ステージ3位、第7・9ステージ6位）、
　チームメートのグアルディーニが区間5勝

2月19日
　アジア選手権ロード
　6位
　新城選手の優勝に貢献

＜3月の予定＞
ジロ・デル・フリウリ

＜チーム監督、ルーカ・シントよりひとこと＞
「合宿で見る限り、タカシはチームに上手く溶け込んでいるね。言葉の問題もないし、人間として成熟している。走りに関しては、彼がアジア選手権のあとイタリアに合流してからじっくりと見極めたい。果たしてタカシにはリーダーになる実力があるのか、時に自分で勝負にいける人間なのか、それともアシスト向きの選手なのか。さらには、イタリア国内の重要なレースを走れる選手なのかどうかもね。タカシに与えられたテスト期間は……そうだな、これから1ヶ月といったところかな」