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バスケット ボール コラム 2020年12月15日

ウインターカップ直前!選手インタビュー: 岐阜女子高校 佐藤果歩「岐阜女子らしく泥臭いプレーで粘り強く、最後まで諦めない姿を」

ウインターカップコラム by J SPORTS 編集部
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岐阜女子高校 佐藤果歩

岐阜女子高校 佐藤果歩

打倒・桜花学園に燃える岐阜女子高校キャプテン佐藤果歩選手。モチベーションを維持するために何度も負けた映像を見返して悔しさを噛み締めてきた。3年生として迎える最後のウインターカップ。並々ならぬ覚悟で臨む今大会への意気込みを聞いた。

Q.ウインターカップに向けて緊張感は高まってきていますか?
今はウインターカップに向けて最終の調整をしているところです。対戦相手の対策だったりをしていく上で、徐々に緊張感は高まっていると思います。

Q.そうした中で、どんなことに気を配りながら生活していますか?
普段の生活からもう一度見直して、体調管理であったり、基礎的なところを怠らないように心がけています。いつも岐阜女子が当たり前にしている、心を込めて挨拶をすることや、学校の授業をしっかり受けるとか、そういった当たり前のことを当たり前にすることです。(後輩たちは自分たちが指導しなくても)今までの先輩方がそうしてくれていたように、自分たちの背中を見て学んでいると思います。

Q.リラックス時間も大切だと思います。佐藤選手の息抜き方法は?
ジャニーズの曲とか、コブクロの曲が好きで聴いています。(モチベーションソングは)コブクロの「奇跡」って曲です。あとは、スノーマンとか結構好きです。

Q.今年のウインターカップは特別な大会になると思いますが、今はどんな気持ちですか?
ウインターカップがまず開催できることに感謝をして、しっかり岐阜女子らしいバスケットを最後までやって、自分たちの目標は日本一なので、今まで応援してくださった方々に日本一という結果で恩返しがしたいです。

インターハイもなくなって、ウインターカップが開催されるか分からない状況の中で練習を積んできて、開催が決定したときには、本当に『ありがたい』という気持ちと、自分たちのパフォーマンスができるんだという嬉しい気持ちがすごくありました。

Q.組み合わせを見たときに最初に感じたことは?
いつも順調に勝ち進んでいくと決勝で桜花さんとやらせていただけることが多いので、今回は準決勝で当たることになるので、自分たちのなかではそこが山場として捉えて、桜花さんと戦うまでの一戦一戦をしっかり全力でやっていきたいなと思っています。

Q.足元をすくわれないためにも、警戒しなければいけないチームや準備は?
昭和学院さんと順調に行けば当たると思うので、そこも身長が大きい分、自分たちは身長が去年よりも低いので、しっかりボックスアウトだったり、基本的なことを徹底してやることを心掛けています。

まずは初戦が勝負なので、大会に入るまでの準備をどれだけできるかというところをチームとして徹底してやっています。試合に入ってからはアップから試合が始まると思っているので、そういうところから集中して試合に臨めるように声を掛けていきたいと思います。

Q.コロナの影響で対外試合経験を積めずに大会に臨むことになるが、不安はありますか?
試合経験は少ないですが、その分練習で積んできたものがあるので、それを出すだけだと思います。最大のパフォーマンスを出せるようにみんなでやっていきたいです。

Q.コロナによる自粛期間もありました。キャプテンとしてチームをまとめる上で難しかったことは?
大きい大会がなくなってしまったということで、チームのモチベーションが下がることに苦労しました。自分は去年のウインターカップに出させてもらって、コートの上で悔しい思いを経験しているので、その悔しい思いを忘れないようにビデオを何度も見返したり、ミーティングで自分たちの目標は日本一なんだということを定期的に再確認してモチベーションを下げないようにしてきました。

新チームになってからも東海新人大会で桜花さんとやらせていただいて、実際に自分たちの新チームでも負けた経験をして、チームとして悔しい思いが一番強くあります。そのビデオを何度も見直すことであったり、監督からも「我慢するときだ。今しっかり我慢して準備するときだ」と言われた言葉がすごく刺さっています。

Q.準優勝で終わった去年のウインターカップで最も鮮明な記憶は?
今まで3年生のためにというところがすごく大きくて、3年生のためにもしっかりコートで戦って、優勝という景色を見させてあげたいという思いが大きかったですが、それを叶えることができなかったときに、観客席の親御さんだったり、すごい支えてくださる方々の笑顔が見られなかったことがすごく悔しかったです。

負けたときはすごい申し訳なかったんですけど、一緒にやっていた先輩たちが、この悔しさ糧にこれからの練習に励み、自分たちの分まで日本一になって欲しいと言われたことがすごい大きいです。

Q.キャプテンとして求められる自分の大きな役割は?
プレーの中ではしっかりみんなを安心させて一緒に試合に出られるように、積極的に自分が点数を取りにいったり、チームが苦しいときには冷静に声を掛けたりすることが大事だと思います。

Q.ウインターカップ開幕までの残りの時間で詰めていきたいことは?
新しいことはあまりできないので、今までやってきたディフェンスの部分だったり、オフェンスのタイミングを合わせるところであったり、そういった細かい部分をしっかりみんなで合わせて、チームで戦っていきたいと思います。

Q.最後に、応援してくれる方がにメッセージをお願いします。
最後までしっかり岐阜女子らしく泥臭いプレーで粘り強く、最後まで諦めない姿を見てくださる方々や応援してくださる方々に感動を与えられるようなプレーをして、日本一になります。

文:J SPORTS編集部

J SPORTS編集部

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