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【ウインターカップ2018 プレビューコラム / 日本体育大学柏 】お団子&おにぎりパワーだ、日体大柏は総合力で勝負
バスケットボールレポート by 平野 貴也日本の高校バスケット界においては、「留学生がいるチーム」は、それだけですべてを片付けられてしまいがちだ。しかし、元々、すべてが同じ条件などということは、起こり得ない。地域が違えば、選手の数もチーム数も違う。私立と公立でも環境は違う。それぞれに、一長一短があり、長所を生かせるように努力するものだ。「ウインターカップ2018第71回全国高校バスケットボール選手権大会」に出場する男子の日体大柏高校(千葉)も、留学生で高さや強さを補いながら、他の選手が全国で戦えるように、努力を行ってきたチームだ。
マリ共和国からの留学生は、センターのケイタ シェイク ボーバカー(3年)とフォワードのダウォダ ジャキテェ(2年)。ケイタは「最初は、右も左も分からなかった」と表現力豊かな日本語を話す。好きな食べ物は「お団子」。203センチの長身とパワーを生かして、相手に脅威を与える。ジャキテェは、日本で技術や駆け引きに磨きをかけて成長中だ。チームは当初、彼らに頼りきりだった。
野澤亨ヘッドコーチは「全国大会や選抜を経験したことのない子たち。1年を通して、本当に真面目にやってきた。3年生は、前年にポジションを取れず、プレーしてなかった子たち。ゼロからのスタート」と現3年生の歩みを振り返った。トップチームと、ジュニアオールスター出場歴のある下級生のチームとを試合の中で交互に起用して守備力や体力を補いながら、3年生は経験を積んできた。
関東大会予選、関東大会、インターハイ予選……。留学生をサポートしつつ、自らもインサイドで勝負する飯塚環(3年)は「最初は、インサイドに入る留学生に預けて、リバウンド勝負。でも、それだけだと潰される。外のシュートが入るようになれば、中のスペースが空くし、相手が(外角のシューターに)寄ってくれば、中でもう一度(パスをもらって)合わせるようにすれば、留学生もやりやすいし、自分たちも輝けると話し合ってやって来たことが、1年をかけて完成してきた」と築き上げたチームスタイルに自信を見せる。主将の澤田樹(3年)も「日本人がどれだけ走れるか」と話しており、留学生の高さに頼らず、速攻で得点を奪うスタイルであることを強調した。
平野 貴也
1979年生まれ。東京都出身。
スポーツ総合サイト「スポーツナビ」の編集・記者を経て、2009年に独立。サッカーをメーンに各競技を取材している。取材現場でよく雨が降ることは内緒。
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