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野球 コラム 2026年10月28日

レイズ、ワールドシリーズ3連敗から史上初の連勝なるか。延長12回の死闘で消耗した投手陣、総力戦で挑む第5戦

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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ワールドシリーズ第5戦

互いに初の世界一を目指すなか、ミルウォーキー・ブルワーズが開幕3連勝で王手をかけて臨んだワールドシリーズ第4戦は、現地10月27日(日本時間28日)に行われた。

シーズン終了へ、残り3アウトまで追い込まれたタンパベイ・レイズが延長12回裏に2点を奪い、4-3の逆転サヨナラ勝ちでシリーズ初勝利を挙げ、大逆転でのワールドシリーズ初制覇へ望みを繋ぐ結果となった。

◆試合結果
ブルワーズ|0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 1|3
レ イ ズ|0 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 2|4

ワールドシリーズ

歴史を振り返ると、これまでワールドシリーズで、初戦から3連敗を喫した25チームで、勝負を第6戦まで持ち込めたケースは皆無となっている。

依然としてブルワーズは圧倒的優位に立っているわけだが、仮にレイズが本拠地『トロピカーナ・フィールド』で連勝し、シリーズを継続させた場合、その後のミルウォーキーでの結果に関わらず、それだけでワールドシリーズ史上初の出来事となる。

さて、レイズは引き続き、負ければシーズン終了という状況で、現地10月28日(日本時間29日)の第5戦を迎えるわけだが、ここで気になるのは、ケビン・キャッシュ監督がどのような投手プランで、今季ホームでの最終戦に臨むかという点だ。

第4戦では勝負が延長12回までもつれるなか、レイズは主要な救援投手はもとより、第5戦での先発登板が濃厚と目されていたニック・マルティネスもつぎ込んだ。エースのドリュー・ラスムッセンを中3日で登板させることは考えづらいことから、次戦へ向け、先発陣は手薄な状態にある。

『MLB.com』は第5戦を見据えた記事の中で、「重要局面でのスティーブン・マッツやギャレット・クレビンジャーの起用」を予想しているが、総力を挙げたブルペンゲームでのキャッシュ監督の遣り繰りは大きな注目ポイントとなるだろう。

一方、勝てば初のワールドシリーズ制覇という状況は変わらないブルワーズは、今季ナ・リーグのサイ・ヤング賞最有力候補である豪腕エースのジェイコブ・ミジオロウスキーが第5戦の先発マウンドに上がることになる。

ただし、ブルワーズも第4戦ではアブナー・ウリーベが2回、そしてアーロン・アシュビーが2回1/3と、このポストシーズンで重要局面を任されてきたリリーバーを登板させているため、エースの早期降板は絶対に避けたいシナリオとなっている。

逆にレイズ打線としては、ミジオロウスキーに対し、ファウルなどで粘り強い打席をどれだけ多く作ることができるかが、史上初となるワールドシリーズ3連敗からの2連勝を果たす上での鍵を握る要素の1つとなるだろう。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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