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野球 コラム 2026年10月22日

ブルワーズvs.レイズのワールドシリーズ。未制覇、リーグ最高勝率、低予算と共通点の多い両チームは接戦の予感

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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ワールドシリーズ

今季の『ワールドシリーズ』はミルウォーキー・ブルワーズと、タンパベイ・レイズというワールドシリーズ未制覇球団同士の対決というレアケースになった。

また、『MLB.com』では、現地10月20日(日本時間21日)付で掲載したワールドシリーズのポジション別戦力分析に関する記事の中で、2026年のワールドシリーズを次のように伝えている。

「両リーグのレギュラーシーズン最高勝率チーム同士が対戦するという、極めて珍しい顔合わせで、ワイルドカード制度が導入された1995年以降、こうした組み合わせは今回でわずか6度目である」。

ワールドシリーズ

そうしたバックグラウンドに加え、この両チームには、ともに予算規模が決して大きくなく(今季の年俸総額は、ブルワーズがMLBで19位、レイズが28位)、それに比例するかのようにチーム本塁打数も少ないながら(チーム本塁打数は、ブルワーズが28位タイ、レイズが22位)、緻密な野球を得意としている。

ブルワーズはナ・リーグ2位、レイズはア・リーグ4位と、高い得点力を有しているという共通点があり、それが今年のワールドシリーズをよりユニークなマッチアップにしている。

事実、先述した『MLB.com』のポジション別戦力分析記事では、指名打者を含めた野手9ポジションのうち、5つはブルワーズに軍配を上げるも、残りの4つのポジションではレイズ有利と見ており、その下馬票はかなり拮抗したものとなっている。

こうなると、投手陣の評価が俄然気になるところだが、記事では先発ローテーションについて、ブルワーズのジェイコブ・ミジオロウスキー、ローガン・ヘンダーソン、ロバート・ガッサー、そしてレイズのドリュー・ラスムッセン、フレディ・ペラルタ、ニック・マルティネスという先発投手のトップ3を比較している。

その上で、「どちらも強力な先発陣」としつつ、「層の厚さ」を理由に、「わずかではあるがレイズを上位に推したい」としている。

しかし、ブルペンに関して、記事ではブルワーズを推しており、その理由として救援投手陣の平均球速でブルワーズがレイズを上回っている点を指摘しつつ、「選手層の厚さと十分な休養を考慮すれば、ミルウォーキーが優勢であることは否定しがたい」と論じている。

こうした戦力分析を踏まえた上で、記事では「両チームとも守備は堅実で、単に本塁打を待つだけでなく、多彩な勝ち方を知っている」と前置き。

そして、「ミルウォーキーがホームアドバンテージとブルペン陣の優位性を持ち、打線の層もわずかに厚いという点は評価できる」と、ブルワーズが優位性でわずかながら勝っていると指摘した。

さらに、「両チームとも才能が豊富で、互いによく似た構成である以上、決して楽なシリーズにはならないはず」と、シリーズの行方を予想。

「しかし、勝負を分けるのはこうした小さな優位性の積み重ねであり、ミルウォーキーにはその優位性が十分に備わっている」と結論付け、ブルワーズが4勝3敗でワールドシリーズ初制覇を遂げるとの勝敗予想を明らかにしている。

J SPORTS編集部

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