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野球 コラム 2026年10月2日

ブルワーズvs.パドレス、ドジャースvs.ブレーブス。上位シードがそろって苦手と対戦するナ・リーグ ディビジョンシリーズのみどころ

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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ブルワーズvs.パドレス

今季のナショナル・リーグ・デイビジョン・シリーズ(NLDS)は、ワイルドカード・シリーズでアップセットが起こらず、いずれも上位シードのチームが先へと駒を進めた。

そのため、第1シードのミルウォーキー・ブルワーズと第4シードのサンディエゴ・パドレス、そして第2シードのロサンゼルス・ドジャースと第3シードのアトランタ・ブレーブスという組み合わせとなった。

ポストシーズン ディビジョンシリーズ

ホームアドバンテージはそれぞれブルワースとドジャースが握っており、いずれのシリーズも現地10月3日(日本時間4日)に初戦が行われる。

初戦と翌日の第2戦は上位シードの本拠地が舞台となり、中1日を置いて現地6日からの連戦となる第3戦と第4戦は下位シードの本拠地で開催され、現地9日に予定されている第5戦は再び上位シードの球場にて行われる。なお、同シリーズは3戦先勝方式(ベスト・オブ・ファイブ)となるため、第4戦以降は必要に応じての開催となる。

今季MLB最高勝率を誇るブルワーズだが、レギュラーシーズンでは意外にもパドレスに対して2勝4敗と負け越しており、この直接対決の成績は、シリーズの行方を占う上で、興味深い要素となっている。

この両者がポストシーズンで対戦するのは、今回が初。また、この両チームは残り5球団となったワールドシリーズ未制覇の中の2球団でもある。

ポストシーズン ディビジョンシリーズ

注目ポイントは、今季ナ・リーグのサイ・ヤング賞の最有力候補となっている豪腕ジェイコブ・ミジオロウスキーを筆頭としたブルワーズの強固な先発ローテーションに対し、秋口から俄然勢いを増したパドレス打線がどれだけ得点できるか。

両軍ともに、ブルペンはリーグ屈指の陣容となっており、終盤のイニングに試合が大きく動く展開は予想しづらいだけに、その辺が鍵を握ることになるだろう。

ドジャースvs.ブレーブス

一方、ワールドシリーズ3連覇を狙うドジャースは、ナ・リーグ東地区を制覇したブレーブスとの対戦となったわけだが、レギュラーシーズンではブレーブスに対し、1勝5敗と圧倒されている。

特に、直近の対戦となった8月下旬の3連戦では、ブレーブスにスイープを喫する屈辱を味わっており、今季のドジャースにとって、ブレーブスは天敵とも言える存在となっている。

なお、長年にわたりナ・リーグの強豪チームとして確固たる地位を築いていたこの両チームは、これまでポストシーズンで5度対戦し、ドジャースが3度シリーズを制しているが、直近のプレーオフでの対戦となった2021年のチャンピオンシップ・シリーズでは、その後ワールドシリーズを制覇したブレーブスが勝ち抜けている。

『MLB.com』は現地1日付で掲載したみどころ記事の中で、このシリーズの注目選手として、ドジャースのカイル・タッカーを挙げており、記事では、「上腕二頭筋や膝の故障に依然として苦しんでいる可能性のあるオオタニの名を「(注目選手に)挙げるのは容易なことかもしれない」と前置きした。

その上で、「しかし、今年どのチームによる補強と比較しても最大級の目玉だったタッカーもまた、レギュラーシーズンの大半で苦戦し、最終的なOPSは.715に留まった」とタッカーのシーズンを振り返った。

そして、「それでも9月には調子を大きく上げ(OPS .890、6本塁打)、成績を改善」させているだけに、「タッカーがオールスター級の本来の実力を発揮できれば、3連覇を目論むドジャースにとって大きな起爆剤となるはずだ」と論じている。

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J SPORTS編集部

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