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野球 コラム 2026年10月1日

ブレーブスvs.フィリーズ、運命の第3戦。 ワイルドカードシリーズのみどころ

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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ブレーブスvs.フィリーズ

MLBはポストシーズンがスタート。現地9月30日(日本時間10月1日)に各地で行われたワイルドカードシリーズ第2戦では、3つの対戦で決着がつき、第3戦まで勝負がもつれ込んだのは1カードのみとなった。

ポストシーズン ワイルドカードシリーズ

アメリカン・リーグ西地区の覇者、ヒューストン・アストロズが本拠地『ダイキンパーク』にシカゴ・ホワイトソックスを迎えたマッチアップは、ホワイトソックスが2連勝のスイープを達成し、3季連続100敗以上からの逆襲というサクセスストーリーを継続させた。

それに対し、ナショナル・リーグ第4シードのサンディエゴ・パドレスがホームに同第5シードのシカゴ・カブスを迎えたマッチアップでは、カブスが連敗のスイープを喫し、今季ナ・リーグMVP最右翼のピート・クロウ=アームストロングは早くもポストシーズンから姿を消すことに。シカゴの2チームはくっきりと明暗を分ける結果となった。

また、『ヤンキースタジアム』で行われたア・リーグ第4シードのニューヨーク・ヤンキースと、第5シードのボストン・レッドソックスによる東地区ライバル対決は、ヤンキースが2連勝のスイープでディビジョンシリーズ進出を決めている。

ナ・リーグ東地区王者のアトランタ・ブレーブスが、同じく東地区のライバルであるフィラデルフィア・フィリーズを迎えたマッチアップは、ブレーブスが先勝したのに対し、第2戦はフィリーズが延長戦を制し、勝者総取りの第3戦を強いることに成功した。

◆ア・リーグ ワイルドカードシリーズ 結果

◯ヤンキース 9-0 レッドソックス●
◯ヤンキース 9-2 レッドソックス●
※ヤンキースがディビジョンシリーズ進出

●アストロズ 3-6 ホワイトソックス◯
●アストロズ 3-7 ホワイトソックス◯
※ホワイトソックスがディビジョンシリーズ進出

◆ナ・リーグ ワイルドカードシリーズ 結果

◯ブレーブス 5-3 フィリーズ●
●ブレーブス 3-4 フィリーズ◯
※1勝1敗で第3戦へ

◯パドレス 8-0 カブス●
◯パドレス 4-1 カブス●
※パドレスがディビジョンシリーズ進出

J SPORTS 放送情報

現地10月1日(日本時間2日)は、ナ・リーグ東地区ライバル対決に野球ファンの注目が集まる展開となり、『MLB.com』は「フィリーズ対ブレーブス、負ければ終わりの第3戦の注目ポイント」と題した記事を掲載している。

その注目すべきストーリーラインとして、「フィリーズのベテランたちは、再びチームの望みをつなぐことができるか?」「ブレーブスはどのように投手陣をやり繰りするのか?」「ロナルド・アクーニャ Jr.は大一番で輝けるか?」といった3点をピックアップ。

ポストシーズンを前にフィリーズを推す根拠を挙げるとすれば、「崖っぷちに追い込まれたときこそ、悲願のワールドシリーズ制覇を目指して最後の戦いに挑むベテランたちが、ここぞという場面で力を発揮するはずだ」とした。

その上で、第2戦では1-3で迎えた8回にカイル・シュワーバーとブライス・ハーパーが値千金の本塁打を放ち、10回には「ベテランとは見なされていないが、そう呼ぶべき」アレック・ボームが勝ち越し本塁打を放って望みをつないだことを指摘。

さらに、第3戦はいずれもベテランの「アーロン・ノラとザック・ウィーラーの2人が、フィリーズの主な投手起用候補」としつつ、「フィリーズはベテランの多いチームだが、第2戦で証明されたように、それは必ずしも悪いことではない」と論じている。

ブレーブスの投手陣について、記事では「第3戦は常に総力戦の様相を呈することになる」と前置きした上で、「特にブレーブスにとって興味深いのは、フィリーズ戦の投手起用が、いかにしてシュワーバーとハーパーを封じるか、を軸に組み立てられているように見える点」と指摘。

続けて、ブレーブスは「可能な限り左右の相性による有利を追求し続けるだろう」とした上で、「接戦が予想される中、彼らは4人の左腕(レイ・カー、ブレント・スーター、ディラン・リー、ディラン・ドッド)をうまく配置し、あのスター選手2人が打席に立つタイミングに合わせて彼らを投入できるよう備えるかもしれない」との予測を立てている。

また、アクーニャ Jr.について記事では、このスター選手がこのシリーズで未だ無安打である点を挙げつつ、「これは、ポストシーズンにおけるフィリーズ戦での彼によく見られる傾向でもある」とした。

アクーニャJr.が振るわずブレーブスが敗退した2023年と、2022年のディビジョンシリーズを振り返った上で、「果たして、ブレーブスが誇る最大のスターは、10月の舞台でこれぞという名場面を生み出すことができるのだろうか?」としている。

J SPORTS編集部

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