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横浜DeNAベイスターズ
オープン戦の全日程が終了し、ベイスターズは9勝5敗3分で12球団中3位タイと、好成績を残しました。
シーズン2位に終わった昨季から、外国人選手が投打でほぼ総入れ替えとなり、FAで桑原将志が移籍するなど、戦力ダウンも懸念されている今季ですが、今回はオープン戦の成績から注目選手をピックアップしてみたいと思います。
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ケイ、ジャクソンと左右の両輪が抜けた先発陣では、新外国人のコックスが3試合9イニングに登板して防御率4.00。
初登板となった2月21日の広島戦は先発して2回途中1失点で降板しましたが、3月4日の中日戦では5番手で登板して3イニングをパーフェクト投球で無失点。最終登板となった18日の北海道日本ハム戦では5回途中3失点でしたが、6奪三振と左腕からキレのある投球を見せました。
右の先発要員として阪神から移籍したデュプランティエは、4試合12回1/3を投げて防御率3.65。コックスも登板した18日の試合に先発して4回3失点の投球でしたが、24日には、今季から1リーグ3地区制となったファーム中地区の中日戦に先発して5回無失点と順調な仕上がりを見せています。
昨季40試合登板で防御率0.84のウィックが抜けたリリーフ陣では、新外国人のレイノルズが、登板9試合中8試合で無失点と安定した投球を見せ、勝ちパターン入り、さらには守護神の期待もできそうです。もう1人の新外国人ルイーズも10試合で9回1/3を投げて防御率2.89と、外国人枠の問題はありますが、ブルペンの一角に入る力はありそうです。
新戦力以外では、中継ぎ左腕の坂本 裕哉が7試合6回2/3を無失点と好調で、吉野 光樹は5試合5イニング、橋本 達弥は5試合3回2/3を無失点と開幕一軍入りをアピール。ベテランの山﨑 康晃は6試合中、5試合で無失点と復活の兆しを見せています。
オースティンが抜けた野手陣では、新外国人のヒュンメルが16試合で打率.279、2本塁打、9打点と上々の成績を残しています。オースティンほどの爆発力はありませんが、一発も期待できる打撃で選球眼も良く、出塁率.340、OPS.875と高い数字でクリーンアップの一角を任せられそうです。
存在感を見せたのが、昨季途中加入のビシエドで14試合に出場して打率.367、2本塁打、10打点と、ヒュンメルを上回る成績を残しています。来日11年目を迎え、すでに日本人選手扱いとなっているベテランが、ベイスターズで、もう一花咲かせるかもしれません。
新人選手では、ドラ1入団の小田 康一郎が9試合、26打席のチャンスを与えられ、打率.250とまずまずの成績を残しています。桑原が抜けても熾烈な外野争いでは、梶原 昂希が14試合で打率.316と好調で、13試合で打率.200の蝦名 達夫を一歩リード。
開幕スタメンは梶原、蝦名、ヒュンメルが有力視されていますが、面白い存在になりそうなのが12試合で打率.364の勝又 温史で、高卒2年目の田内 真翔は10試合で打率.435と、今季は一軍での出番も増えそうです。
レギュラーが定まっていないショートのポジションは、15試合出場で打率.273の石上 泰輝が有力ですが、林 琢真が11試合で打率.333、京田 陽太も15試合で打率.303と、守備に定評のある選手が打撃でもアピールしており、予断を許さない状況と言えそうです。
野手陣は、一塁のレギュラーが予想される16試合で打率.250の佐野 恵太、ワールド・ベースボール・クラシック出場の牧 秀悟も含めて、今年も強力打線は健在と言えそうです。4年連続のクライマックスシリーズ出場から悲願のリーグ優勝を目指す今季、相川亮二新監督の手腕に注目したいところです。
文:大久保泰伸/写真:産経新聞社
大久保泰伸
フリーライター、編集者。1969年広島市生まれ、現在は神奈川県在住。出版社勤務を経て、20世紀の終わり頃に独立。別冊宝島野球シリーズの執筆、編集や広島などのOBの著書の編集協力などを行い、同社のプロ野球選手名鑑は創刊時から現在まで関わる。記者活動は2009年にベースボール・タイムズ紙の広島担当でスタートし、15年から野球専門サイトのフルカウントで広島、18年からはDeNA担当も兼務した。
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