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野球 コラム 2026年3月24日

【広島好き】初の開幕投手となった床田寛樹、これまでのシーズン初戦での登板を振り返ってみた

野球好きコラム by 大久保泰伸
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床田寛樹(カープ)

開幕投手に決定している床田 寛樹が、3月20日の福岡ソフトバンクとのオープン戦で先発し、予定の3回を投げて3安打2失点、3奪三振で最終登板を終えました。

プロ10年目で初の大役を任された床田ですが、これまでのシーズン初登板では、どんな投球を見せているのか。これまでの成績を調べてみました。

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ルーキーイヤーから開幕ローテ入りを果たした2017年のシーズン初登板は4月5日、ナゴヤドームでの中日戦。7回途中3失点とクオリティスタート(QS)を達成しましたが、同点の場面から勝ち越しを許して降板。

その後チームが同点に追い付いて勝ち負けは付かず、試合も延長12回引き分けに終わっています。2戦目の登板で初勝利をマークしましたが、その年は3試合に登板したのみで左肘を痛めて戦線離脱。その後、トミー・ジョン手術で長期離脱となり、2018年は一軍登板なしに終わっています。

左肘手術から復帰し、再び開幕ローテ入りを果たした2019年の初登板は3月30日、マツダスタジアムでの巨人戦。6回途中まで2失点でリードを許して降板となり、負け投手となりました。それでもこの年は1年間ローテを守り、25試合に登板して7勝6敗。139回2/3と、規定投球回数にはわずかに及びませんでしたが、防御率2.96を記録しています。

コロナ禍で6月開幕となった2020年の初登板は6月20日、横浜での横浜DeNA戦。5回3失点でリードを許して降板しましたが、その後に打線が爆発してチームは逆転勝ちを収めました。この年は自身6連敗を喫するなど不振で、15試合登板、5勝8敗、防御率4.93に終わっています。

開幕2カード目の登板となった2021年の初登板は3月31日、マツダスタジアムでの阪神戦。6回2失点と好投し、降板直後にチームが勝ち越して勝利投手となりました。

自身初の初戦勝利で好スタートと思われましたが、その後は不振で5月末から約3ヶ月間の二軍落ち。復帰後には登板5試合で4勝と復調しましたが、この年も規定投球回には届かず、16試合登板で5勝4敗、防御率3.19で終わっています。

2022年の初登板は3月30日、マツダスタジアムでの阪神戦と、前年と同じカードでした。5回に先制点を許すも、7回まで被安打4、1失点と好投。6回以降に打線が爆発し、2年連続で自身初戦に勝利投手となりました。

この年は17試合でQS率76.5%と安定した投球を続けていましたが、8月に打撃中の右足故障で戦線離脱。8勝6敗、防御率2.84の好成績でしたが、またも規定投球回到達はなりませんでした。

そして、自身初の規定投球回到達で2ケタ勝利も達成した2023年、この年の初登板は4月1日、神宮での東京ヤクルト戦でした。6回まで被安打2、無失点と文句なしの投球でしたが、打線の援護がなく勝ち負けは付かず。

リリーフ陣が7回に失点し、チームは完封負けを喫しました。この年もQS率73.9%と安定した投球を続け、11勝7敗、防御率2.19と左腕エースと呼ぶに相応しい成績でした。

2年連続2ケタ勝利を達成した2024年の初登板は4月2日、マツダスタジアムでの東京ヤクルト戦。2年連続同じ相手に7回無失点と、前年を上回る投球を見せましたが、またも打線の援護がなく勝ち負けはなし。

この試合は打線が7、8回に得点してチームは勝利しています。この年はQS率80.8%とさらに安定感がアップし、11勝9敗、防御率2.48をマークしました。

9月の自身4連敗で、3年連続の2ケタ勝利を逃した昨年の初登板は3月29日、マツダスタジアムでの阪神戦。4回まで無失点でしたが、味方が先制した直後に失点し、再び勝ち越した直後にも逆転を許して7回3失点で負け投手となってしまいました。

終盤の息切れで9勝12敗、防御率3.15に終わった昨季ですが、6完投、3完封はいずれもリーグトップの数字でした。

これまでのシーズン初登板では、8シーズンで2勝2敗ですが、いずれも5回以上を投げて3失点以内と安定した投球で、初の大役でも鍵を握るのはやはり打線の援護次第、ということになりそうです。

文:大久保泰伸/写真:産経新聞社

大久保泰伸

フリーライター、編集者。1969年広島市生まれ、現在は神奈川県在住。出版社勤務を経て、20世紀の終わり頃に独立。別冊宝島野球シリーズの執筆、編集や広島などのOBの著書の編集協力などを行い、同社のプロ野球選手名鑑は創刊時から現在まで関わる。記者活動は2009年にベースボール・タイムズ紙の広島担当でスタートし、15年から野球専門サイトのフルカウントで広島、18年からはDeNA担当も兼務した。

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