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野球 コラム 2026年1月30日

【中日好き】ドラゴンズ春季キャンプのみどころ:投手編

野球好きコラム by 加賀 一輝
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ナゴヤ球場で自主トレ中の選手たち

2026年が始まり、あっという間に1ヶ月が経とうとしている。2月からは春季キャンプがスタートし、また新たなシーズンが本格的に始まる。

球団創立90周年を迎えた中日ドラゴンズは、例年以上に張り切ってキャンプインすることだろう。今年も沖縄でキャンプが行われ、一軍は北谷町、二軍は読谷村で研鑽を積む。

本稿では投手陣の見どころについて、5つのポイントをまとめてみた。

野球好き中日キャンプin北谷

◆唯一のWBC日本代表、高橋宏斗の仕上がりは?

なんと言っても、今年はWBCイヤーだ。中日からは高橋宏斗が侍ジャパンに選ばれている。その仕上がり具合については、ドラファンでなくとも気になるところだろう。

チームでは右腕エースとして多くのイニングを投げる高橋宏だが、代表では「第2先発」や「ショートリリーフ」での出番もあり得る。本人も「どこでも投げられるような役割にならないといけない」と、自覚は十分。MLB公式球、ピッチクロックなどへの対応も迫られ、急ピッチで調整を進めるはずだ。

宮崎での事前合宿が14日から始まるため、高橋宏がドラゴンズの一員でキャンプを張るのは12日まで(13日は休日)。おそらく唯一の選出となる竜戦士の姿を見守ろう。

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◆中西&櫻井のドラフト上位コンビが一軍スタート

新人の動向が気になる人も多いと思う。今年は中西聖輝(青山学院大学)と櫻井頼之介(東北福祉大学)のドラフト上位コンビが北谷スタートだ。

中西は新人合同自主トレを終え、「僕の野球人生において、かなり濃かった」とコメント。捕手を座らせてのブルペン投球を2度行うなど、ここまでは順調に進んでいるようだ。

櫻井は「キャンプまでの準備はできた」と、新人合同自主トレを総括。体力不足を感じる時もあったようだが、3種のスライダーをはじめとした変化球を武器にアピールしたい。

◆外国人枠の行方は?

前述の通り今年はWBCイヤーなので、キャンプ不参加の選手がいる。投手ではウンベルト・メヒア(パナマ代表)と、育成のランディ・マルティネス(キューバ代表)が該当。他の外国人投手にとってはアピールの機会となる。

来日2年目のカイル・マラーは先発ローテ定着を目指す。昨季は開幕ローテに入りながら、4勝9敗と負けが先行し、リベンジを誓う。

今季から竜の一員となるアルベルト・アブレウは、2024年に西武で28セーブを挙げた右腕。ただ、ドミニカ冬季リーグでは先発として投げており、本人のコメントを見ても先発志望の模様。先発かリリーフか、キャンプでのパフォーマンスとチーム事情を天秤にかけることになりそうだ。

◆「勝ちパターン」の構築が急務

そのアブレウにも関わってくるのだが、今年の中日はブルペン陣が鍵を握るとみる。9回は松山晋也が圧倒的な力を誇示する一方、松山までどう繋ぐかのいわゆる「勝ちパターン」の構築が急務だ。

というのも、8回を投げてきた清水達也が腰のコンディション不良でキャンプ二軍スタート。昨季もよく投げた藤嶋健人、橋本侑樹は序列が上がる可能性がある。勝野昌慶、梅野雄吾、近藤廉、そして育成ドラフト1位・牧野憲伸(オイシックス新潟)が救世主になってくれると面白い。

◆一・二軍の入れ替えは?

もちろん、期間中には一・二軍の入れ替えもあるだろう。

読谷スタートになった投手の中には、草加勝や仲地礼亜、松木平優太の若手先発衆がいる。特に仲地は昨季二軍で8勝を挙げ、ファーム日本選手権MVPも受賞と、期待が高い。しかも地元・沖縄でのキャンプだ。モチベーションを高く保って臨んでもらいたい。

そして、根尾昂も読谷から虎視眈々と上を狙う。リリーフ起用が濃厚な中で、自らの存在価値を見せつける1ヶ月になるか。

文:加賀一輝/写真:産経新聞社

加賀 一輝

加賀 一輝

1988年3月6日、愛知県生まれ。2016年~23年まで『スポーツナビ』にて編集・編成を担当。在職中に五輪・パラリンピックへの派遣、『Number』『文春オンライン』等への寄稿を経験。24年より独立。スポーツに関するライティング、編集、MCなど幅広く活動する。趣味は草野球で、1週間で20イニング投げることも。Xアカウント

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