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野球 コラム 2026年1月21日

今永昇太、復活の条件とは?

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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今永昇太(カブス)

メジャー3年目を迎える今永昇太にとって、2026年はバウンスバックを期すシーズンとなる。何しろ、デビューイヤーとなった2024年シーズンは15勝3敗、防御率2.91と、センセーショナルと言っても過言ではない数字をマークし、オールMLBチームのセカンドチームに選出。

しかし、昨季は9勝8敗、防御率3.73と、ポストシーズン進出を果たしたチームにあって、やや不本意な結果に終わっただけに、そう言わざるを得まい。

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振り返ると、2025年シーズンは嵩んでしまった被本塁打が、2年目のジンクスを打ち破れなかった要因と言えそうだが、『MLB.com』も現地1月20日付で掲載した記事の中でこの点について言及している。

同サイトのブレント・マグアイア記者は「イマナガは2026年に復活できるのか?そのための必須事項はこれだ」と題した記事を投稿し、その中でカブスの左腕がバウンスバックを遂げる上で、「フライボールを減らすこと」「空振りを増やすこと」、そして「2024年の速球を取り戻すこと」が必要であると説いている。

同記者は「フライボールを減らすこと」について、「実際のところ、イマナガは日本でプレーしていた頃からフライボールの割合の高い投手だった。小柄な左腕であり、高めの速球を多投する彼の投手としてのタイプに鑑みると、この分野の大幅な改革は望めないだろう」と前置き。

その上で、フライボール率が2024年の32.9%から2025年は39.5%に、エアボール率(フライボール、ライナー、凡フライ)が2024年の62.8%から2025年は70.0%に上昇し、一方でゴロ率は2024年の37.2%から2025年は30.0%まで減少したことを指摘。

その上で、「2024年のイマナガは、173回1/3で被本塁打27だった」が、「昨季のイマナガは30イニング近く少なかった(144回2/3)にも関わらず、被本塁打31だった」と、フライボール率などの上昇が被本塁打の悪化に直結したことを示唆した。

次に記事では「空振りを増やすこと」について、今永の奪三振率が25.1% (2024年)から20.6%(2025年)に、空振り率が28.3%(2024年)から24.6%(2025年)に落ち込んだことについて触れた。

そして、「このような奪三振の落ち方は、どの投手にとっても痛手となるが、イマナガのようなタイプの投手にとっては、さらに大きな問題となる」と論じており、この部分の改善は不可欠と言えそうだ。

「2025年の速球を取り戻すこと」についてマグアイア記者は、今永の速球の平均球速が2024年は91.7マイル(147.6キロ)だったのに対し、2025年は90.8マイル(146.1キロ)に落ちた点について指摘した。

その上で、「イマナガが伸びのある92マイル近い速球に加え、素晴らしいスプリットとスイーパーを投げていたとき、彼は対戦する上で断然タフな投手だった。その速球が90マイルに近づくと、対戦する打者は遥かに簡単に、速球に的を絞りダメージを与えることができるようになった」としている。

速球の球速を取り戻し、空振り率を上げつつ、フライボール率を下げる。『MLB.com』は今永バウンスバックの条件をこう見ているようだが、果たしてカブスの日本人左腕は2026年を復活の1年とできるのか。

J SPORTS編集部

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