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野球 コラム 2026年1月8日

【横浜好き】今年は午年、ベイスターズの年男を調べてみた

野球好きコラム by 大久保泰伸
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横浜スタジアム

2026年、新しい年がスタートしました。相川亮二新監督のもと、悲願のリーグ優勝を目指すベイスターズですが、ほぼ総入れ替えとなった外国人枠など、昨年までの三浦ベイスターズとは違ったチームになりそうです。

今年は午(ウマ)年ですが、ベイスターズの『年男』を調べてみると、投打で今季のキーマンになりそうな選手が多くいました。

現在ベイスターズに所属する選手で、午年生まれの選手は支配下8人、育成1人の計9人。ポジション別に見ると、投手が5人、捕手が1人、内野手が2人、外野手が1人で、1990年生まれの戸柱恭孝以外は、全て2002年生まれとなっています。

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まず投手は、生まれ順に石田裕太郎(1月22日生まれ)、篠木健太郎(同5月7日)、マルセリーノ(同6月16日)、松本隆之介(同7月31日)、坂口翔颯(同9月12日)。

他の選手と1学年上になる石田裕はプロ3年目を迎える右腕で、昨季は先発、リリーフで21試合に登板して3勝5敗1ホールド、防御率3.57の成績を残しています。

契約更改の席では2026年も「任せられたところで腕を振りたい」と、ポジションを問わない起用法に意欲を示していますが、ルーキーイヤーの2024年はすべて先発で12試合に登板して4勝しており、さらに1、2年目いずれも完封勝利をマークしている技巧派には、ジャクソン、ケイの抜けた先発ローテの一角に期待したいところです。

石田裕と同じ大卒右腕の篠木は、ルーキーイヤーの昨季は開幕一軍メンバーに名を連ねましたが、プロの壁に苦しみ、わずか3試合の登板で防御率10.13と不本意な成績に終わっています。こちらはシーズン後半から秋の教育リーグでも先発として経験を積んでおり、2年目の今季は先発で勝負することを公言しています。

篠木と同期入団の坂口は、2024年12月のトミー・ジョン手術から、今季は復活してのプロ初登板を目指すシーズンとなります。

昨年5月に来日4年目で念願の支配下登録となったマルセリーノは、阪神から移籍のデュプランティエを含む、4人の新外国人投手との外国人枠争いに勝ち抜くことが第一の目標となり、逆に昨年4月に右前十字靭帯再建術の手術を受けた松本は、育成枠からの再出発となります。

野手では、捕手が1990年4月11日生まれの戸柱、内野手が森敬斗(2002年1月28日生まれ)、加藤響(同6月15日)、外野手が度会隆輝(同10月4日)の3人。

今年36歳になる戸柱は、昨季も45試合出場と山本祐大、松尾汐恩に次ぐ第3捕手的な存在となっていますが、2024年の日本シリーズMVPなど、ここぞの場面で頼りになるベテランとして、今季も欠かせない存在と言えそうです。

2019年ドラフト1位入団の森は、今季が高卒7年目のシーズン。2024年に自己最多の71試合に出場し、ポストシーズンでも活躍して、期待のドラ1がいよいよ覚醒したかと思われましたが、昨季は故障もあり28試合の出場にとどまっています。

秋の教育リーグではセンターを守るなど、試行錯誤が続きますが、本人は「ショートで勝負したい」と本職へのこだわりを見せています。石上泰輝や林琢真、京田陽太など、激化する遊撃争いですが、入団時から期待のスピードスターがレギュラー奪取となれば、チームの雰囲気も大きく変わるはずです。

加藤も激戦の遊撃争いに加わりたい1人で、元阪神などでプレーした糸井嘉男氏が絶賛したというその打撃は、面白い存在になるかもしれません。

そしてもう1人、ブレイクを期待したいのが2023年ドラフト1位入団の度会です。鮮烈デビューを果たした1年目から、昨季は出場数こそ増えたものの、打率.241はやや物足りない成績と言わざるを得ません。

桑原将志のFA流出で外野争いが激戦区となる中、フェニックス・リーグでは三塁にも挑戦している度会ですが、単なるユーティリティー選手を超えた主力級の働きに期待したいところです。

60年に一度という丙午(ひのえうま)の年となる今季、相川新体制の新しいベイスターズで、年男の覚醒に期待したいと思います。

文:大久保泰伸

大久保泰伸

フリーライター、編集者。1969年広島市生まれ、現在は神奈川県在住。出版社勤務を経て、20世紀の終わり頃に独立。別冊宝島野球シリーズの執筆、編集や広島などのOBの著書の編集協力などを行い、同社のプロ野球選手名鑑は創刊時から現在まで関わる。記者活動は2009年にベースボール・タイムズ紙の広島担当でスタートし、15年から野球専門サイトのフルカウントで広島、18年からはDeNA担当も兼務した。

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