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侍ジャパンでの今井達也
『MLB.com』は現地11月26日付で、このオフシーズンにFAとなっている先発投手を対象とした最新のパワーランキングを発表。フランバー・バルデス、ディラン・シース(ブルージェイズと契約)、レンジャー・スアレスといった面々をトップ3に格付けするなか、4位に今井達也を選出した。
記事では来季からMLBに挑戦する日本人右腕について、「イマイは所属するNPBの球団からポスティングを経て、来季からMLBへの移籍を望む、興味をそそる日本人選手の1人」と紹介。
「イマイの場合、契約交渉期限は1月2日の午後5時(アメリカ東部時間)までとなっている」と伝えた上で、「埼玉西武ライオンズで大きな成功を収めた27歳の右腕は、MLBでの挑戦だけでなく、連覇中のドジャースの同胞選手たちと対戦することにも意欲を見せている」と、先ごろの今井による「打倒ドジャース宣言」について言及。
続けて記事では、「5フィート11インチ(180cm)で154ポンド(70kg)と小柄なイマイは、これからメジャーリーグの打者を相手にその実力を証明しなければならないが、投手を必要としている球団は、彼をこのオフシーズンに自由契約となっている先発投手のトップ5に挙げる見込みだ。そして、我々の投票パネリストもそれに同意した」としている。
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なお、記事では1位に選出したバルデスについて、「豪速球の持ち主ではなく、空振りの山を築くわけではないが、バルデスのゴロを誘発する能力は、特に堅固な内野の守備を有するチームや、打者有利の球場を本拠地とする球団にとって魅力となるだろう」と伝えた。
2位に選出したシースについては、「空振りを誘い三振の山を築くが、四球を出し短い登板に終わる傾向がある」とした上で、「それでも、彼の長所は間違いなく多くの獲得候補たちを惹きつけるだろう」と評価。
3位に入ったスアレスについては、「もし、速球の球速、空振り率、あるいは奪三振率を求めているならば、スアレスは第1候補とはならない」とした上で、「しかし、もし、失点を抑えることのできる投手を探しているならば、スアレスはその条件を満たしている」。
また、「6球種で打者に立ち向かうスアレスは、四球と質の高い打球の両方を制限することに、非常に長けている。昨季のMLBで、彼のマークしたハードヒット率31.1%に勝る先発投手は皆無だった」としている。
ちなみに、トップ10の顔ぶれは以下の通りとなっている。
1位:フランバー・バルデス
2位:ディラン・シース
3位:レンジャー・スアレス
4位:今井達也
5位:マイケル・キング
6位:ザック・ギャレン
7位:メリル・ケリー
8位:クリス・バシット
9位:ジャスティン・バーランダー
10位:タイラー・マーリー
J SPORTS 編集部
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