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野球 コラム 2025年9月6日

【ハイライト動画あり】ヤマハ、SUBARUの最終回の猛攻をしのいでベスト4進出。都市対抗野球大会 準々決勝

野球好きコラム by 大島 和人
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ヤマハvs. SUBARU

第96回都市対抗野球大会は、9月5日(金)の第3試合から準々決勝に入った。今日、6日(土)の3試合でベスト4が出揃う。

第2試合はヤマハ(東海第5代表/浜松市)と、SUBARU(北関東第1代表/太田市)の対戦だった。ヤマハはHonda熊本、大阪ガスを倒しての勝ち上がり。SUBARUは東京ガス、日本製鉄鹿島を退けてのベスト8入りだ。

ヤマハは1回裏、3番・網谷圭将が一死1塁からレフトに2ラン本塁打を打ち込む。さらに6番・相羽寛太が二死1塁からセンターオーバーのタイムリー三塁打を放ち、初回から3点を先制する。

ヤマハは3回裏にも4番・森川凌が、一死から2試合連続弾となる2ランを放ち、5-0として先発の八野田龍司をノックアウトした。しかし、ヤマハ打線はその後、追加点を上げられなかった。

それでも先発・佐藤廉が8回まで相手打線を無失点に封じ、試合はすんなり終わる気配に思えた。だが、SUBARUが9回表に猛反撃を見せる。一死1・3塁から9番・秋山岳土、1番・森下智之、2番・藤原龍之介と3連続タイムリー安打を放ち、2点差まで詰めた。

ヤマハはそれでも佐藤廉が続投。SUBARUは3番・日置翔兼の3球目にダブルスチールを決め「一打同点」の一死2・3塁とチャンスを広げた。セカンドゴロで三塁走者が生還し、1点差となって、なお二死3塁と一打同点のチャンスは続く。

しかし、佐藤廉は4番・外山優希を空振り三振で打ち取り、ヤマハが最終回の猛攻をしのいで5-4で勝利している。佐藤廉は141球のHonda熊本戦から中4日で、148球を投げ切り2試合連続の完投勝利を飾った。

◆試合結果
SUBARU|0 0 0 0 0 0 0 0 4|4
ヤマハ|3 0 2 0 0 0 0 0 X|5

◆投手
・SUBARU:八野田龍司、三浦克暉、金城乃亜、田嶋俊輔
・ヤマハ:佐藤 廉

◆本塁打
ヤマハ:網谷圭将(2ラン)、森川 凌(2ラン)

文:大島和人

第96回 都市対抗野球大会

【ハイライト動画】第10日 準々決勝 ヤマハ vs. SUBARU

大島 和人

大島 和人

1976年神奈川県で出生。育ちは埼玉で現在は東京都町田市に居住。早稲田大学在学中にテレビ局のリサーチャーとしてスポーツ報道の現場に足を踏み入れた。卒業後は損害保険会社などの勤務を経て、2010年からライター活動を開始。現在はサッカーやバスケ、アマチュア野球など多彩なボールゲームの現場に足を運んでいる。Twitter(@augustoparty

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