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JFE東日本vs. Honda
大会は4日目を迎え、第3試合は2年連続27回目の出場で優勝経験もあるJFE東日本(千葉市)と、2年ぶり38回目の出場で、優勝3回を誇るHonda(東京都)が対決する注目の強豪対決となった。
同学年監督対決としても注目を集めた一戦は、初回にいきなり動きを見せる。先攻のJFE東日本は、Hondaの先発左腕・東野龍二に対し、打者2人が簡単に凡退するも、3番・猪田和希がセンターへの単打で出塁すると、4番・吉田開が右翼フェンス直撃の適時二塁打を放って先制に成功する。
これに対し、Hondaはその裏の攻撃で相手先発の山田啓太を攻め、先頭の峯村貴希が二塁打でいきなりチャンスを作り出すと、三盗と進塁打で1点を奪い、すぐさま試合を振り出しに戻す。
追いつかれたJFE東日本は2回、一死から7番・大森廉也が右翼スタンド上段へ飛び込む特大のソロ本塁打を放ち、再びリードを取り戻すも、Hondaも負けじと応戦し、その裏の攻撃で二死2・3塁から9番・道原慧の適時三塁打で走者2人が生還し、一気に逆転に成功する。
リードしたHondaは、4回の攻撃でも二死ながら満塁のチャンスを作るも、ここはJFE東日本2番手の蒔田稔が踏ん張り、Hondaの追加点を阻止する。するとJFE東日本は6回、それまで3イニング連続して無失点とされていた東野に対し、二死1塁で、代打の平山快に逆転2ラン本塁打が飛び出し、4-3と逆転。
勢いづいたJFE東日本は続く7回も、相手2番手の上出拓真に対し、二死2塁から3者連続四球の押し出しで1点を加えると、続いて登板した3番手の千葉汐凱からも四球を選び、6-3と、この試合初めて複数得点差をつけ、終盤で試合の主導権を握る展開とする。
JFE東日本はその後、最終回に2点を許し、1点差に詰め寄られるも、最後はこの1点のリードを守り切り、6-5でシーソーゲームの熱戦を制して2回戦へと駒を進めた。
◆試合結果
JFE東|1 1 0 0 0 2 2 0 0|6
Honda|1 2 0 0 0 0 0 0 2|5
◆投手
・JFE東:山田啓太、蒔田 稔、本定史好、金田泰成、林 桂大
・Honda:東野龍二、上出拓真、千葉汐凱、岡野佑大
◆本塁打
・JFE東:大森廉也(ソロ)、平山 快 (2ラン)
・Honda:三浦良裕(2ラン)
第96回 都市対抗野球大会
【ハイライト動画】第4日 1回戦 JFE東日本 vs. Honda
J SPORTS 編集部
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