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日本製鉄瀬戸内vs.日本通運
第96回都市対抗野球大会は2日目を迎え、第1試合では2大会連続でベスト8進出を果たしながら何れも準々決勝で、その年の優勝チームに敗れている強豪の日本通運と、2度の優勝経験がある古豪の日本製鉄瀬戸内が顔を合わせた。
試合はいきなり動きを見せる。先攻の日本製鉄瀬戸内は初回、日本通運先発・左腕の相馬和磨に対し、先頭の市原脩平による二塁打で、いきなり得点圏に走者を置くと、一死3塁としたところで3番・内倉一冴に適時打が出て、1点を先制する。
一方、リードをもらった日本製鉄瀬戸内先発の杉本壮志は、快調な立ち上がりを見せ、二死から単打を許すも、後続をしっかり打ち取り、無失点で初回を終える。
波に乗る日本製鉄瀬戸内は、2回も先頭打者が出塁すると、犠打と進塁打により二死3塁としたところで、8番・福井圭祐のセンター前への適時打で追加点を挙げる。
日本製鉄瀬戸内の杉本は序盤からスコアボードに「0」を並べて、チームに流れをもたらすと、4回の攻撃で二死2・3塁から、再び福井に2点適時打が出て、4-0とリードを広げるとともに、相手先発の相馬をマウンドから引き摺り下ろし、完全に試合の主導権を握ることに成功する。
反撃に転じたい日本通運は5回、二死1塁から3番・北川利生が左翼フェンス直撃の適時二塁打を放ち、1点を返す。さらに日本通運は続く6回にも、相手2番手の下堂翔史に対し、5番・平野裕亮と、6番・木下朗による連続二塁打で1点を追加。なおも一死3塁としたところで犠飛により加点し、1点差に詰め寄る。
これに対し、日本製鉄瀬戸内は相手の追撃ムードを止めるべく、7回から3番手の西陸和をマウンドへ送ると、この継投が奏功。結局、日本製鉄瀬戸内は1点差を守り切り、4-3の勝利で2011年以来、14年ぶりの白星を挙げた。
◆試合結果
日鉄瀬戸内|1 1 0 2 0 0 0 0 0 |4
日本通運 |0 0 0 0 1 2 0 0 0 |3
◆投手
・日鉄瀬戸内:杉本壮志、下堂翔史、西 陸和、川瀬航作
・日本通運 :相馬和磨、清水力斗、平元銀次郎、山本晃希
第96回 都市対抗野球大会
【ハイライト動画】 第2日 1回戦 日本製鉄瀬戸内 vs. 日本通運
J SPORTS 編集部
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