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野球 コラム 2025年8月29日

【ハイライト動画あり】NTT西日本、元阪神・北條史也の決勝2ランで、前回王者の三菱重工Eastに勝利。都市対抗野球大会

野球好きコラム by 大島 和人
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NTT西日本vs.三菱重工East

第96回都市対抗野球大会が8月28日(木)に開幕。初日はナイター1試合のみの開催で、前回大会優勝の三菱重工East(横浜市/推薦)が登場している。三菱重工Eastは11年連続36回目の出場となるNTT西日本(大阪市)と対戦した。

三菱重工Eastは、昨年の大会で橋戸賞を獲得した30歳の左腕・本間大暉が先発。NTT西日本は36歳の右腕・濱崎浩大が先発し、経験豊富な投手同士の投げ合いとなった。

試合は引き締まった投手戦となる。本間は5回を零封して2番手の右サイドハンド長島彰と交代。濱崎も6回二死まで相手打線を零封し、ワンポイントの左腕・:渡邉友哉にマウンドを引き継いだ。

9回表、三菱重工Eastは3番手投手に本格派右腕・野中太陽を起用する。ここで0-0の均衡が破れた。

NTT西日本は一死から6番・中村篤人がライト前安打で出塁。7番・北條史也がレフトに2ラン本塁打を打ち込んで先制する。阪神タイガースで11年プレーし、三菱重工Westからの補強で今大会に出場していた右打者が、三菱重工の「同僚」を追い込んだ。

9回裏、三菱重工Eastも意地を見せる。一死から6番・中山遥斗がレフト前安打で出塁し、代打・印出太一もライト前安打で続く。8番・対馬和樹がレフト前にタイムリー安打を放ち、なお一死1・2塁とチャンスが続く。

しかし、9番・川久保瞭太は三塁頃併殺に倒れて試合終了。NTT西日本が接戦を制し、2-1で前回大会の王者・三菱重工Eastを退けている。

◆試合結果
NTT西日本|0 0 0 0 0 0 0 0 2|2
三菱重工E|0 0 0 0 0 0 0 0 1|1

◆投手
NTT西日本:濱崎浩大、渡邉友哉、大江克哉
三菱重工E:本間大暉、長島 彰、野中太陽

◆本塁打
・三菱重工E:北條史也(2ラン)

文:大島和人

第96回 都市対抗野球大会

【ハイライト動画】 第1日 1回戦 三菱重工East vs. NTT西日本

大島 和人

大島 和人

1976年神奈川県で出生。育ちは埼玉で現在は東京都町田市に居住。早稲田大学在学中にテレビ局のリサーチャーとしてスポーツ報道の現場に足を踏み入れた。卒業後は損害保険会社などの勤務を経て、2010年からライター活動を開始。現在はサッカーやバスケ、アマチュア野球など多彩なボールゲームの現場に足を運んでいる。Twitter(@augustoparty

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