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野球 コラム 2025年8月20日

菅野智之、5回5安打1失点の好投。防御率は3点台に

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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菅野智之(オリオールズ)

プレーオフ争いからは大きく後退したものの、ボルチモアが2季連続でプレーオフ進出を果たした昨季までのような勢いを取り戻している。

オリオールズの菅野智之は現地8月19日(日本時間20日)、敵地『フェンウェイ・パーク』でのレッドソックス戦に先発登板すると、5回85球を投げ、5安打1失点(自責0)、3奪三振無四球と好投し、勝利投手の権利を手にブルペンへバトンを渡した。

試合はその後、終盤にオリオールズが追いつかれたことで、ベテランルーキーに勝敗はつかなかったものの、最終的にビジターチームが、11回まで及んだ接戦を4-3で制し、2試合のシリーズながら、敵地でのスイープを完遂した。

◆試合結果 ※延長11回
オリオールズ |0 0 0 0 3 0 0 0 0 0 1|4
レッドソックス|0 0 1 0 0 0 0 0 2 0 0|3

オリオールズはこれで、何れもプレーオフ争いに絡むチームを相手に、直近3シリーズを連続して勝ち越すことに成功した。

試合後、現地紙『ボルチモア・サン』は電子版に試合のレポート記事を掲載し、その冒頭で、「オリオールズがプレーオフ争いから脱落したチームらしからぬプレーを見せている」と前置きしつつ、続けて伝えた試合のあらましの中で、「トモユキ・スガノが5回を力投した」と評した。

さらに記事では、「トレード期限の失望を乗り越えて以降、オリオールズはチームを立て直し、新旧両方の選手たちの貢献により、再び競争力のある野球をプレーし始めている」。

「中でも、先発ローテーションは恐らく最も素晴らしい一団となっており、8月以降ではMLBでトップとなる防御率2.26をマークしている」とした。

その上で、「スガノは投手陣の上向き傾向を持続させ、自責でない1点のみに抑えることで、今季の防御率を4.00未満として、ディーン・クレマーの仲間入りを果たした」と伝えた。

続けて記事では、菅野の失点シーンについて振り返りつつ、「それでもスガノはピンチを脱し、勝利投手の権利を得るところまで粘り強く投げた」と、この日の粘投ぶりについて伝えている。

同様に、『MLB.com』もオリオールズの勝利を報じたレポート記事の中で、このところのオリオールズ投手陣の好調ぶりについて触れた。

そして、「火曜の試合でボルチモアを成功に導いたのは、トモユキ・スガノであり、彼はボストンを相手に5回を投げ、自責でない1点に抑えることで、オリオールズの先発投手が自責4以下に抑えた敵地での連続試合数を17に伸ばした」と伝えている。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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