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野球 コラム 2025年8月11日

MLB最新パワーランキングでドジャースが2位に浮上、カブスは4位へ後退

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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ドジャー・スタジアム

連日の柵越えは残念ながら勝利には繋がらなかった。ドジャースの大谷翔平は現地8月10日(日本時間11日)、本拠地『ドジャー・スタジアム』でのブルージェイズ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場。

1点を追う初回に今季41号となるリードオフ弾を放ち、試合を振り出しに戻すなど、4打数2安打1打点と、連日のマルチ安打パフォーマンスを見せるも、試合はドジャースが4-5で競り負けた。これで大谷はナ・リーグの本塁打レースで、トップのカイル・シュワーバーに並ぶとともに、ナ・リーグでトップのOPSを1.008と、久々に1.000越えの大台に戻した。

試合に敗れ、ア・リーグ最高勝率チームを相手にしたスイープは逃したドジャースだったが、『MLB.com』は同日付で最新のMLBパワーランキングを発表し、前回5位にランク付したドジャースを2位に浮上させている。

ただし、ランキングの記事では、チームとしてのドジャースに触れることはなく、「これから1ヶ月半、ショウヘイ・オオタニには追跡する上で興味深いスタッツがある」と前置き、その上で、「それは、彼が『移籍した新チームでの最初の2シーズンにおける最多本塁打』の歴代ランキングで、どこに位置しているかである」とした。

「ドジャースで95本塁打の彼は、現在4位タイにつけており、1位はヤンキースのベーブ・ルース(113)、2位はレンジャーズのアレックス・ロドリゲス(109)、そして3位はヤンキースのロジャー・マリス(100)となっており、タイガースのセシル・フィルダー(95)が彼と並んでいる」。

「(大谷を除く)これら選手の中で、在籍チームでその期間登板したことがあるのはルースただ1人だが、彼はわずか3試合に登板したのみだった(そして防御率は7.62)」と、今後、注目すべき大谷のスタッツを紹介している。

一方、今永昇太と鈴木誠也の所属するカブスは、この最新のランキングでは、前回の2位から4位に順位を落としている。

記事では、「現地8月18日から本拠地リグレーフィールドで行われる(ナ・リーグ中地区首位で、最新パワーランキングも首位の)ブルワーズとの5連戦は、まるで漫画のように壮大」とした。

そして、「その直接対決まで、カブスがどれだけ差を縮められるかは見もの」としつつ、「トロントへの遠征(現地12~14日)は理想的ではないが、パイレーツとの3連戦(15~17日)でポール・スキーンズが登板しないのは確実に理想的」としている。

なお、今永は現地10日に行われた敵地ブッシュスタジアムでのカージナル戦に先発登板し、6回2/3を投げ、4安打3失点、9奪三振無四球とクオリティ・スタートを達成する好投を見せるも、打線の援護に乏しく、今季5敗目(8勝)を喫している。試合はカブスが2-3で敗れ、地区首位ブルワーズとの差は6ゲームとなっている。

◆MLBパワーランキング

1位 ブルワーズ(前回1位)
2位 ドジャース(5位)
3位 フィリーズ(6位)
4位 カブス(2位)
5位 ブルージェイズ(3位)
6位 タイガース(4位)
7位 パドレス(9位)
8位 レッドソックス(11位)
9位 マリナーズ(10位)
10位 アストロズ(8位)

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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