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野球 コラム 2025年8月6日

今永昇太は6回1/3、3安打1失点、ダルビッシュ有は4回3安打3失点。いずれも勝敗つかず

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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今永昇太(カブス)

カブスの今永昇太は現地8月5日(日本時間6日)、本拠地『リグレー・フィールド』でのレッズ戦に先発登板。

6回1/3、92球を投げ、3安打1失点、7奪三振無四球とクオリティ・スタートを達成する快投を見せるも、試合は今永降板後の7回に4失点を喫したカブスが1-5で敗れ、日本人左腕に勝敗はつかなかった。

◆試合結果
レッズ|0 0 0 0 1 0 4 0 0|5
カブス|0 0 0 0 1 0 0 0 0|1

現地局『CBSスポーツ』は試合後、電子版に「カブスのショウタ・イマナガが、レッズ戦で復調」と題した記事を掲載し、「直近2試合で10失点を喫していたイマナガは、火曜に最高の調子を取り戻した」とした。

その上で、「左腕にとって、これは彼が直近に登板した6試合で、6回以上を投げつつ、失点を2点以内に抑えた4度目の試合であり、今回は前回彼が対戦したブルワーズ戦でのシーズンベストに、僅か1つ及ばない7奪三振をマークした」と伝えた。

続けて記事では、「イマナガは今季89回1/3を投げ、防御率3.12、WHIP 1.00、70奪三振17四球をマークしている」とした上で、「次は来週トロントにて、目下(ア・リーグ東地区)首位のブルージェイズと対戦するという、より厳しい難題に直面することになる」と伝えている。

ダルビッシュ有(パドレス)

一方、パドレスのダルビッシュ有は同日、今季2勝目を期して敵地『チェイス・フィールド』でのダイアモンドバックス戦に先発登板するも、4回3安打3失点、5奪三振2四球の内容で降板し、勝敗はつかなかった。試合は延長の末、パドレスが10-5で勝利している。

◆試合結果 ※延長11回
パドレス |0 2 0 0 0 1 2 0 0 0 5|10
Dバックス|2 0 0 1 0 0 0 2 0 0 0| 5

この試合では、前回登板のような無双パフォーマンスこそ見せられなかったものの、現地紙『サンディエゴ・ユニオントリビューン』は、現地5日付で「王者の適応力として、パドレスはユウ・ダルビッシュが登板する際の勝てる可能性に期待している」と題した記事を掲載し、地区優勝を争う上での日本人ベテラン右腕の重要性を指摘している。

記事では、パドレスが2006年以来となる地区優勝を果たす上で、「運は重要であり、同様に健康も重要」とし、「技術面で重要なのは、パドレスの選手たちが、王者として必要とされることへ適応できるかどうかだ」とした。

そして、「メジャーリーガーは問題を迅速に解決するか、失敗するかのどちらかであり、パドレスには、38歳のユウ・ダルビッシュ、そして33歳のマニー・マチャドという、問題を解決する2人の達人がいる」と論じた。

続けて記事では、「今回はダルビッシュについて言及する」とした上で、右腕が前回登板(メッツに対して7回無失点)で見せた快投につながった改善点について、「(投球する)腕の角度を下げたことにより、肩の回転が最適になったとダルビッシュは語っている」と伝えている。

打倒ドジャースを期待する地元メディアにとっても、エース右腕の復調には、かなりの頼もしさを感じているようだ。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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